「神戸在住」ドラマ化&映画化、震災から20年の1月17日に

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木村紺「神戸在住」がドラマ化および映画化されると、本日6月25日に発表された。ドラマは阪神・淡路大震災から20年を迎える2015年1月17日に、開局45年を迎える神戸のテレビ局・サンテレビにて1時間半枠でオンエア。映画は2015年春以降に公開を控えている。

木村紺「神戸在住」1巻

木村紺「神戸在住」1巻

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主人公の辰木桂を演じるのは、映画「アオハライド」にも出演する藤本泉。そのほか菅原永二、浦浜アリサ、田中美里、竹下景子、仁科貴、松尾貴史らが出演する。撮影はオール神戸・阪神間ロケで行われ、「She's Rain」などの白羽弥仁監督がメガホンを執る。脚本は映画「幸福のスイッチ」で監督、脚本を務めた安田真奈が担当。

「神戸在住」は、神戸・北野にある大学に通う主人公・辰木桂と、彼女を取り巻く生活を描く1話完結マンガ。1998年から2006年まで、月刊アフタヌーン(講談社)にて連載された。

「神戸在住」キャスト

辰木桂役:藤本泉
日和洋次役:菅原永二
泉海洋子役:浦浜アリサ
合田役:田中美里
水井芳江役:竹下景子
早坂兵衛役:仁科貴
小西健役:松尾貴史

藤本泉コメント

震災の当時、私は3歳でした。出演が決まった時、「どうしよう、よく知らない……」という 不安が頭をよぎりました。しかし、「神戸在住」は震災を知らない女の子達が神戸の街で生 きていくという物語でした。辰木桂を等身大で演じることができましたし、若い世代の方 にも共感していただけると思います。 撮影では、リアルな神戸の空気や雰囲気を感じながらお芝居が出来たのがよかったです。 撮影後に中華街で食べた小龍包は美味しかったし、六甲山からの見晴らしは最高でした!

竹下景子コメント

私が演じたのは、神戸市内で被災した女性。東遊園地は今回のロケで初めて訪れることが できました。この公園も震災の前とは表情を変え、今は慰霊とともに人が出会い明日をつな ぐ場所になっています。桂さんのように、ふと隣り合った人を通して19年前の震災やそ こに生きる人に思いを馳せて、明日への力にして頂けたなら嬉しいです。
竹下景子

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