「アイドルマスター SideM」上映会でJupiterトーク「まだまだ未来が待ってる」

バンダイナムコエンターテインメント原作によるアニメ「アイドルマスター SideM」の前日譚となる、「THE IDOLM@STER Prologue SideM -Episode of Jupiter-」の上映イベントが、去る9月24日に、東京・新宿バルト9にて開催され、天ヶ瀬冬馬役の寺島拓篤、伊集院北斗役の神原大地、御手洗翔太役の松岡禎丞が登壇した。

イベントでは、9月30日にオンエアを控えた「THE IDOLM@STER Prologue SideM -Episode of Jupiter-」の先行上映のほか、2014年に公開された劇場版「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ！」を同時上映。上映中のコンサートライトの使用や、声援やコールを送ることが可能な“チアリング上映会”として実施された。イベントにはJupiterのキャストを務める寺島、神原、松岡に加え、アニメ「アイドルマスター」シリーズでプロデューサー役を務める赤羽根健治がサプライズで登場。「アイドルマスター」を応援し支える“プロデューサー”たちから大きな歓声で迎えられた。

トップアイドルとして活躍していたユニット・Jupiterが、961プロダクションを辞め、315プロダクションと出会う姿が描かれる「Episode of Jupiter」。トークイベントでは映像を観ていたキャスト陣が涙する場面も見受けられ、「Episode of Jupiter」が制作されると知った際の心境や、収録時のエピソードが語られた。またJupiterがお披露目された「東京ゲームショウ2010」から7年経った今だからこそ話せる当時の思い、今日を迎えた心境が明かされた。

9月30日に放送される「THE IDOLM@STER Prologue SideM -Episode of Jupiter-」は、40分のアニメパートと寺島、神原、松岡のトークパート20分の1時間スペシャルで展開される。10月7日よりTOKYO MX、ABC朝日放送、メ～テレ（名古屋テレビ）、BS11ほかにて順次オンエアされる「アイドルマスター SideM」を前に、こちらも見逃さずチェックしておこう。

Mobageで展開されている「アイドルマスター SideM」は、曽我部修司およびFiFSがキャラクターデザインを担当。アニメではできたばかりの小さな芸能事務所・315（サイコー）プロダクションにて、元弁護士や元外科医、元パイロットなど、さまざまな前職を持つ男性アイドルたちが夢に向かって新たな物語を紡ぐ姿が描かれる。なお10月7日23時からは寺島と、DRAMATIC STARS・天道輝役の仲村宗悟による番組「P@SSION NIGHT」がニコニコ生放送にて配信される。

寺島拓篤（Jupiter・天ヶ瀬冬馬役）コメント

（劇場版「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ！」を観て）春香たちにはまだまだ未来が続いていて、山に沈む夕日を観ているシーンで「輝きの向こう側には、何があるんだろう」って考えたときに、それは“未来”があるんだろうなと。そして「それってペンライトに似てるよね」って言われて、僕は（「アイドルマスター SideM」の）ファーストライブの光景を思い出して、あの当時、「僕たちも輝きの向こう側へ行きたい」と思っていたJupiterに道は繋がったんだなと思いました。
その道を選んだのはJupiter自身だけど、その道を繋げてくれたのはファンの皆さんだったんだなと思うとすごくうれしくて、そしてそのあとに「Episode of Jupiter」でペンライトを冬馬たちだけのために振ってくれるのを見て、本当に涙が止まらなくて……。
またこうしてJupiterを演じることができて、3人で、そして赤羽根さんともステージに立ってお話することもできて、これから先もまだまだ未来が待ってると思えることがうれしいです。

神原大地（Jupiter・伊集院北斗役）コメント

7年前の東京ゲームショウに僕と松岡くんが行って「アイドルマスター」のステージを見て、いつか僕たちもライブのステージに立つのかなと2人で思っていたのですが意外と時間がかかりまして。
でも7年先の未来にこうしたJupiterを応援に来てペンライトを振ってくださる方々とJupiterを描いたストーリーを見られるとは、その時は全く考えていませんでした。未来はいくつも可能性があって、こんな素敵な未来が待っていたので、これから先も考えられないような素敵な未来を皆さんと僕たちとで作っていけたらうれしいと思います。

松岡禎丞（Jupiter・御手洗翔太役）コメント

こうして沢山の方に「Episode of Jupiter」をご覧いただけることを嬉しく思います。（Jupiter初お披露目から）ここまで7年という時を経てJupiterをお届けできたのは応援してくださった皆さんのお力のお陰です。これからも、Jupiter、「アイドルマスター SideM」、そして「アイドルマスター」という作品を応援よろしくお願いし、マス！