谷賢一構成・演出、乃木坂46の4期生初公演「3人のプリンシパル」幕開け

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谷賢一が構成・演出を担当する、乃木坂46の4期生初公演「3人のプリンシパル」が昨日4月9日に東京・サンシャイン劇場で開幕。同日、同劇場で囲み取材が行われた。

乃木坂46 4期生初公演「3人のプリンシパル」囲み取材より。

乃木坂46 4期生初公演「3人のプリンシパル」囲み取材より。

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賀喜遥香

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「3人のプリンシパル」は、乃木坂46初の舞台公演として2012年にスタートした「16人のプリンシパル」と同様に、1幕を観た観客の投票により2幕の出演者が決まる“キャスティング参加型演劇”として上演される作品。今回、2幕の題材となったのはウィリアム・シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」で、4期生11人がロミオ、ジュリエット、そのほかの登場人物を演じる“それ以外ぜんぶ”の3役を巡って競い合う。

囲み取材には、4期生メンバーが登壇。司会からロミオ役に対する思いを尋ねられた賀喜遥香は「自分で言ってしまうんですけど(笑)、私は4期生の中でも背が高くて声が低いので、男役をやったらカッコいいと思います」と答える。矢久保美緒は「私はかっきー(賀喜)と逆で、一番ちっちゃいので、かわいい感じでできたらと思います!」と茶目っ気たっぷりにコメントした。

北川悠理

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またジュリエット役について掛橋沙耶香は「ジュリエットはわがままでお嬢様っぽいところや気が変わりやすいところがある一方、純粋な面もあるので、いろんなところで落差を付けて演じられると思います」と分析。“それ以外ぜんぶ”の役について金川紗耶は「いっぱい役があって着替えとか大変なんですけど、1つひとつの演技の切り替えが楽しいので、そこを観てほしいです」と見どころに触れた。

続く柴田柚菜は「すべての役のセリフを覚えるのはすごく大変ですが、『プリンシパル』を通して乃木坂としての自覚も芽生えて、成長できると思います」と期待を寄せ、早川聖来は「3期生の先輩方に、『当時やっていたときは苦しくてつらくて悩んでしまったけど、今考えたら成長できるいいきっかけになった』と言っていただけたので、自分もがんばりたいなと思います」と意気込んだ。

早川聖来

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記者から演技について問われると、掛橋は「私は運動音痴で不器用なんですが、セリフを覚えたり、感情を込めて演技をするのは得意だと気付いて、ちょっと女優をやってみたいという気持ちになりました」と回答。北川悠理は「普段しゃべるのがすごく苦手なんですけど、演技のときは大きな声でしゃべれるし、考えなくてもいろんな気持ちが湧き上がってきて、それがすごく新鮮で楽しいです」と述べる。遠藤さくらは「4期生の明るいところを舞台の中で生かせたらと思います」と目標を語り、田村真佑は「この機会を大切にして、4期生全員で全力でがんばっていきたいと思います」と囲み取材を締めくくった。

なお4月9日の初日公演では、ロミオ役を賀喜、ジュリエット役を北川、“それ以外ぜんぶ”役を早川が勝ち取った。「3人のプリンシパル」の公演は4月21日まで。

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乃木坂46 4期生初公演「3人のプリンシパル」

2019年4月9日(火)~21日(日)
東京都 サンシャイン劇場

原作:ウィリアム・シェイクスピア「ロミオとジュリエット」
構成・演出:谷賢一
出演:乃木坂46 4期生(遠藤さくら、賀喜遥香、掛橋沙耶香、金川紗耶、北川悠理、柴田柚菜、清宮レイ、田村真佑、筒井あやめ、早川聖来、矢久保美緒)

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うらけん💙💛 @uraken0710

谷賢一って乃木坂46の4期生公演の構成、演出してた人なのね。 https://t.co/IlgijXb1N5

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