即興曲と演技の融合ステージ、舞台版「あいたま」が松本バージョンに

舞台版「あいたま」が10月に行われた新宿シアター・ミラクルでの東京公演を経て、12月8日から10日まで長野・ピカデリーホールで上演される。

「月刊まんがタウン」（双葉社）で連載中の「あいたま」は、アイドル育成学校、通称あいたまに入学したアイドル好きの女子高生・暮巳あいを主人公とした4コママンガ。舞台版では、観客の反応を受けてピアノの伴奏が変化する“参加型ライブステージ”が展開する。制作はミュージカル「らき☆すた≒おん☆すて」などを手がけた竹内忠宜が担当。脚本を劇団晴天の大石晟雄、演出をあだちあさみが務める。

長野公演は株式会社縁劇人と双葉社が進める演劇地域活性化プロジェクトの一環となっており、今回は出演者だけでなく衣装、音響、照明と地域の人々が参加。長野公演の出演者として、松永樹里役の近藤みゆき、葉月薔子役の希咲智美らが名を連ねている。