ブス会＊「男女逆転版・痴人の愛」福岡公演、ペヤンヌマキ「念願叶って」

ペヤンヌマキ×安藤玉恵 生誕40周年記念ブス会＊「男女逆転版・痴人の愛」の追加公演が、2018年1月21日に福岡県・久留米シティプラザにて行われることが発表された。

本公演は、同い年のペヤンヌマキと安藤玉恵が、節目の年に公演を行なう、“生誕○周年記念ブス会”の第1弾。今回は谷崎潤一郎の「痴人の愛」の舞台を現代に置き換え、登場人物の性別を男女逆転させて、新たな作品として立ち上げる。

今年2017年7月にはリーディング公演も行われた本作。仕事人間で40歳独身女性の“私”は、美しい少年“ナオミ”と同棲を始めるが……。東京公演は12月8日から19日まで東京・こまばアゴラ劇場にて。

脚本・演出のペヤンヌは「念願叶って初の地方公演が久留米で決まり、九州出身者としても嬉しいです」とコメントし、安藤は「ペヤンヌさんとは20年来の演劇仲間なんですが、東京から出てやってみたいと常々話していました」と述べている。福岡公演のチケットは12月2日10:00から販売開始される。

ペヤンヌマキコメント

40歳にして新しいことにチャレンジしていきたい欲が沸き起こる中、同い年の女優・安藤玉恵さんとタッグを組んだ今回の「男女逆転版・痴人の愛」はいろんな場所で上演したいと思っていました。念願叶って初の地方公演が久留米で決まり、九州出身者としても嬉しいです。これを皮切りに日本全国の皆さんに「痴人」化した女性の底知れぬパワーをお届けしていきたいと夢を膨らませております。ぜひ体感しに来てください。

安藤玉恵コメント

ブス会＊主宰のペヤンヌさんとは２０年来の演劇仲間なんですが、東京から出てやってみたいと常々話していました。本公演を経て、久留米からまたこの作品の新しい歴史を作っていけたらなと、大きな夢を描いています。朗読劇らしからぬ朗読劇、女の本性むき出しの、男女逆転バージョン「痴人の愛」、ぜひご覧ください。