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「スカーレット・ピンパーネル」石丸幹二が再演に手応え「魂の宿り方が違う」

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ミュージカル「スカーレット・ピンパーネル」より。(撮影:岸隆子 Studio Elenish)

ミュージカル「スカーレット・ピンパーネル」より。(撮影:岸隆子 Studio Elenish)

ミュージカル「スカーレット・ピンパーネル」が本日11月13日に大阪・梅田芸術劇場 メインホールで開幕する。これに先がけ、昨日11月12日に出演者が意気込みを語った。

2016年に、ガブリエル・バリー潤色・演出のブロードウェイ版をベースとし、オリジナル版の音楽を手がけたフランク・ワイルドホーンの新曲を加えて上演された本作。今回は、パーシー役の石丸幹二、マルグリット役の安蘭けい、ショーヴラン役の石井一孝が続投するほか、新たに石丸さち子が演出として参加する。

石丸は、「1年置くことで、こんなに熟するのだなと実感しています」とコメント。キャストが一新されたピンパーネル団との芝居について「演者が変わることでセリフの魂の宿り方が大きく違ってきます。新たな球をどうキャッチするか、楽しみながら演じることができています」と触れ、再演の手応えを語る。

宝塚歌劇星組公演では主役のパーシーを演じ、本作ではヒロインに挑戦している安蘭は「ショーヴランとの関係をもっと深く考えようと思いながら稽古をしてきました。その結果、三角関係が鮮やかに出ていれば」と目標を語り、ショーヴランを演じる石井は、「このように全身真っ黒の装いになるとすごくやる気も出て、マルグリットはもはや僕の手に抱かれるのではないか、という思いでいます!」と応戦。隣にいた安蘭が「ムリムリ」と笑い、場を和ませた。

ロベスピエールとプリンス・オブ・ウェールズの2役を演じる上原理生は、「ワイルドホーンさんの作品には初めて出演しますが、名曲ばかりで舞台裏でもずっといい曲が流れているから幸せで心が潤います。昨年加わった新曲を1回1回大事に歌いたいです」と話す。ピンパーネル団のデュハーストを演じる泉見洋平も、「ロマンチックな曲や勇ましい曲、妖しい曲などタイプが違うのに、言葉が直球で届く」と分析し、アルマンを演じる松下洸平も「この作品の曲は誰の耳にもスッと入り込み、何度も何度も聴きたくなります」と楽曲を絶賛した。

公演梅田芸術劇場 メインホールでの公演は11月15日まで。その後11月20日から12月5日まで東京・TBS赤坂ACTシアターで上演される。

ミュージカル「スカーレット・ピンパーネル」

2017年11月13日(月)~15日(水)
大阪府 梅田芸術劇場 メインホール

2017年11月20日(月)~12月5日(火)
東京都 TBS赤坂ACTシアター

原作:バロネス・オルツィ
脚本・作詞:ナン・ナイトン
作曲:フランク・ワイルドホーン
編曲:キム・シェーンベルグ
訳詞・翻訳・潤色:木内宏昌
潤色・演出:ガブリエル・バリー
演出:石丸さち子

出演:石丸幹二 / 安蘭けい / 石井一孝 / 上原理生泉見洋平松下洸平 / 久保貫太郎久保田秀敏多和田秀弥東啓介藤田玲、則松亜海 / 川口竜也、田村雄一 / 石井雅登、大場陽介、木暮真一郎、佐々木崇、長尾哲平、宮垣祐也、彩橋みゆ、石毛美帆、今野晶乃、神在ひろみ、中村香織、松島蘭

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