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柄本佑の監督作「ムーンライト下落合」、脚本は劇団東京乾電池の加藤一浩

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「ムーンライト下落合」

「ムーンライト下落合」

柄本佑が監督を務め、脚色・編集・製作を手がけた短編「ムーンライト下落合」が、11月11日より東京・ユーロスペースにて1週間限定でレイトショー公開される。

劇団東京乾電池の座付き作家・加藤一浩による短編戯曲をもとにした本作は、東京・下落合にあるアパートの一室で、深夜の数時間を過ごす男2人による会話劇。柄本と親交のある加瀬亮宇野祥平が主演を務めている。柄本は作品について「2011年3月にゴールデン街劇場で上演された加藤一浩 作・演出『4人あるいは10人の男たちによる断続的な何か』の中の一編が今作の台本になります」と話し、「六畳間の中で男2人が繰り広げるアンナコトコンナコト。楽しんでいただけたら、これ幸い。では、チョーン!」とコメントを寄せた。

公開初日には柄本と出演者によるトークショーを予定しているほか、上映期間中は柄本の過去作の上映やゲストを呼んでのトークなど連日イベントが開催される予定。詳細は後日、ユーロスペースの公式サイトで発表される。

柄本佑 コメント

経緯の話を致します。劇団東京乾電池の座付き作家に加藤一浩さんという方がいます。僕加藤さんの作品が好きでして、たまにお茶をする関係だったこともありたまに戯曲を読ませてもらっていたわけです。2011年3月にゴールデン街劇場で上演された加藤一浩 作・演出「4人あるいは10人の男たちによる断続的な何か」の中の一編が今作の台本になります。そう、戯曲の映画化でした。これは映画になると確信したのが2016年6月頃だったと思います。それから気心知れつつ、だからこそ常に厳しい視線を交わし合ういわゆる「仲間」に映画化するにはどうしたらいいか相談し、集まり、今作を撮影したのが同年9月です。皆さん、自分のわがままにノッていただきありがとうございました。加藤さん、映画化する事を許してくれてありがとうございました。加えて失礼とは知りつつ直談判という形でオファーさせていただいた加瀬亮さんと宇野祥平さん。加藤さんの台本を楽しんでもらえて本当に嬉しかったです。ありがとうございました。まだまだ企画がありますので皆様にはこれからも付き合っていただきます。もう逃がしません。
そんなこんなで出来上がりました「ムーンライト下落合」。六畳間の中で男2人が繰り広げるアンナコトコンナコト。楽しんでいただけたら、これ幸い。では、チョーン!

(c)Tasuku EMOTO

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