モーリス・ベジャール「第九交響曲」舞台裏のドキュメンタリー、予告編公開

モーリス・ベジャールが手がけた「第九交響曲」の舞台裏を追うドキュメンタリー映画「ダンシング・ベートーヴェン」が、12月23日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。その日本版予告編が公開された。

ベジャールの没後10年を記念した本作は、モーリス・ベジャール・バレエ団と東京バレエ団、指揮者のズービン・メータ率いるイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団が共演した「第九交響曲」東京公演の裏側を追った作品。監督は「ベジャール、そしてバレエはつづく」のアランチャ・アギーレが務めた。

今回解禁された予告編では、ベジャールの後継者であるジル・ロマン芸術監督のもと、本番に向け過酷な練習に励むダンサーたちの姿が映し出される。なかには日本人ダンサー・大貫真幹の姿も。バレエ団はメインダンサーの妊娠など、さまざまなアクシデントを乗り越えてステージに挑んで行く。

※動画は現在非公開です。