ホエイ「珈琲法要」が9月に韓国へ、来年は新作に再演も

青年団リンク ホエイが代表作の1つ「珈琲法要」をひっさげ韓国ツアーを行う。

公演は、9月23・24日に光州平和演劇祭にて、9月26・27日にD.Fest（大学路小劇場祭）にて。さらに2018年1月27日から2月1日は札幌演劇シーズン参加作品として、北海道・シアターZOOでも上演される。1807年の蝦夷地北方警備に派兵された津軽藩兵の、大量殉難事件を描いた3人芝居。閉ざされた空間でときに絶望し、ときに笑い合いながら生きようとする人たちの姿を描いた同作が、韓国の観客にどのように受け入れられるか注目だ。

また、2018年1月には東京・こまばアゴラ劇場にて新作「郷愁の丘ロマントピア」を上演。北海道・夕張を舞台にした物語で、「珈琲法要」「麦とクシャミ」に続く北海道三部作の最終章となる。出演者は武谷公雄、山田百次、河村竜也ほか。さらに8月には「スマートコミュニティアンドメンタルヘルスケア」を東京・こまばアゴラ劇場で再演。出演者は山田、河村、赤刎千久子ほかとなっている。詳細は続報を待とう。