劇作家デーア・ローアー来日、トークイベント「戯曲を書くこと」に登壇

トークイベント「戯曲を書くことー劇作家・デーア・ローアー氏に聞くー」が、8月30日に東京・国立能楽堂2階 大講義室で開催される。

本イベントでは、劇作家のデーア・ローアーを招いて“作家と劇場の関係”を軸にトークを展開。聞き手を演劇ジャーナリストの伊達なつめが務め、ローアー作品の翻訳・ドラマトゥルクを手がける三輪玲子が特別ゲストとして参加する予定だ。

ローアーは1992年に「オルガの部屋」で劇作家デビュー。「タトゥー」「リヴァイアサン」「アダム・ガイスト」「最後の炎」などの作品を発表した。日本国内では岡田利規、森新太郎、笠井友仁、佐藤康、小山ゆうな、林英樹、公家義徳、外輪能隆らの演出によってローアー作品が上演されてきた。今回、TEE 東京演劇アンサンブルによる「泥棒たち」の上演を機に来日するローアー。こちらの公演は9月8日から18日まで東京・ブレヒトの芝居小屋にて行われる。

※8月28日追記：トークイベント「戯曲を書くことー劇作家・デーア・ローアー氏に聞くー」は、デーア・ローアーの体調不良（気管支炎）のため中止となりました。