東京演劇アンサンブルが「泥棒たち」上演、デーア・ローアー来日イベントも

TEE 東京演劇アンサンブル公演「泥棒たち」が、9月8日から18日まで東京・ブレヒトの芝居小屋で上演される。

本作は、都市周辺部に暮らす問題を抱えた男女12人の悲喜劇を描いたデーア・ローアーの戯曲。2010年にドイツで初演された。日本初演となる今回は、演出をTEEの公家義徳が手がける。

なお上演に際し、デーア・ローアーが2009年新国立劇場「タトゥー」での上演以来、2度目の来日を果たす。9月8・9日には関連トークが企画されているほか、8月30日には東京の、31日には大阪のゲーテ・インスティトゥート ドイツ文化センターで著者登壇イベントが開催される。

※8月28日追記：デーア・ローアー来日イベントは、デーア・ローアーの体調不良（気管支炎）のため中止となりました。