劇団た組。「壁蝨」三越劇場版、音楽はUNCHAIN谷川正憲

劇団た組。三越劇場版「壁蝨」のキービジュアルが解禁。またUNCHAINのボーカル・谷川正憲が音楽を手がけることも明らかになった。

4月に上演された「まゆをひそめて、僕を笑って」に続き、2度目の参加となる谷川は「本を読み終えた時、心が殺されそうでした。『この感情を音楽にするのは死ぬほど大変だろうな』そう思いました。でも次の瞬間、『てことは、死ぬほど面白いってことだな』そう思えた自分にびっくりです」と本作の印象を語っている。

加藤拓也が手がける本作は、約5000人に1人の割合で発症するといわれているロキタンスキー症候群と、子宮移植を題材とした物語。公演は8月30日に東京・三越劇場で行われ、出演には南乃彩希、岡本あずさ、宮田早苗らが名を連ねている。チケットの先行予約はカンフェティにて、明日7月13日11:00から16日23:59まで受け付け、一般販売はカンフェティおよびチケットぴあにて7月20日11:00にスタート。また同作は9月から10月にかけて東京・シアタートラムでも上演される。

谷川正憲（UNCHAIN）コメント

本を読み終えた時、心が殺されそうでした。「この感情を音楽にするのは死ぬほど大変だろうな」そう思いました。でも次の瞬間、「てことは、死ぬほど面白いってことだな」そう思えた自分にびっくりです。自分の全てを掘り起こして、吐き出して、ぶつける。でなければ。そう覚悟した梅雨の昼下がりでした。