宝塚月組が伊吹有喜「カンパニー」を舞台化、併演は上田久美子初のショー作品

宝塚歌劇月組「ミュージカル・プレイ『カンパニー -努力（レッスン）、情熱（パッション）、そして仲間たち（カンパニー）-』」「ショー・テント・タカラヅカ『BADDY（バッディ）－悪党（ヤツ）は月からやって来る－』」が、2018年2月9日から3月12日まで兵庫・宝塚大劇場、3月30日から5月6日まで東京・東京宝塚劇場にて上演される。

石田昌也が脚本・演出を手がける「カンパニー」は、5月に発売された伊吹有喜の小説が原作。愛妻を亡くしたサラリーマン・青柳誠二を主軸に、出向先のバレエ団で出会ったバレリーナ・高崎美波との淡い恋や仲間との友情を描いたハートウォーミングストーリーだ。出演にはトップスターの珠城りょう、トップ娘役の愛希れいからが名を連ねている。

併演の「BADDY」は上田久美子による初のショー作品。“地球首都・TAKARAZUKA-CITY”を舞台に、月からやってきた大悪党・バッディや女性捜査官・グッディといった個性的なキャラクターによるショーが展開する。宝塚大劇場公演のチケットは2018年1月6日、東京宝塚劇場のチケットは2月25日に発売。