菅原直樹、神村恵、篠田千明、砂連尾理ら“未来のワークショップ”を創作

“ダンスのためのプラットフォーム”・BONUSが、「『未来のワークショップを創作する』ための研究会」を開催する。

「ワークショップこそアーティストが観客と『自治的な集団の場』を創造しうる今日的表現形式なのではないか？」という問いのもと、“未来のワークショップ”の創作を目指し活動している今年度のBONUS。本研究会では来年2018年1月に、京都造形芸術大学にて開催するまとめイベントに向け、「リサーチ編」「イベント編」と題したプログラムを実施する。

「リサーチ編」では、直接民主制を導入する可能性がある高知県土佐郡の大川村を訪問し、村民へのヒアリングや、神村恵によるワークショップを通して集団的創造のヒントを探る。「イベント編」ではOiBokkeShi・菅原直樹の「老いと演劇のワークショップ」や大川村でのリサーチの報告会を行い、菅原、神村、篠田千明、砂連尾理、伊藤亜紗、木村覚とともにディスカッションを実施。いずれも参加は無料となっている。「リサーチ編」は6月30日、「イベント編」は7月7日までに参加申し込みを。