ATP賞に松居大悟「バイプレイヤーズ」、ふじきみつ彦「オトナの一休さん」ほか

第33回 ATP賞テレビグランプリの受賞作品が発表された。

1984年に創設されたATP賞テレビグランプリは、製作会社の社会的機能を高め、制作スタッフの情熱や気概に応えるために、製作会社のプロデューサーやディレクター自らが審査委員となって優れたテレビ番組を顕彰する賞。第33回では、松居大悟がメイン監督を務め、ふじきみつ彦らが脚本を担当した「バイプレイヤーズ～もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら～」がドラマ部門の優秀賞を獲得したほか、ふじきが脚本を手がけた「オトナの一休さん」の「第一則『クソとお経』」で、藤原桃子ディレクターが優秀新人賞を受賞した。グランプリおよび最優秀新人賞は、7月14日の授賞式で発表される。