吉田電話が乞う「名前と顔だけでも、覚えて帰って」

クロムモリブデンに所属する俳優・吉田電話が、10月に東京・RAFTで一人芝居に挑戦。これに先がけ、7月3日に東京・観劇三昧下北沢店でトークイベントを開催する。

吉田の一人芝居について、吉田と、戯曲を提供する小松台東の松本哲也、劇団野の上で青年団リンク ホエイの山田百次、iakuの横山拓也が構想を語る本イベント。入場は無料となっており、吉田は「名前と顔だけでも、覚えて帰ってください」とコメントを寄せている。

10月に上演される「『吉田見本市』三年目の吉田」は、昭和の雰囲気を持った方言芝居になる予定。公演の詳細はイベント当日に発表される。

吉田電話コメント

クロムモリブデンの吉田電話と申します。こんにちは。
この度、わたくし一念発起し、一人芝居を打つことに相成りました。こんな無名の役者に、こんな豪華な方々が脚本を提供して下さいます。
自分にはまだ分不相応なのではと思う反面、自分の存在をより多くの方々に知ってもらいたいと思っている所存です。

吉田電話です。
名前と顔だけでも、覚えて帰ってください。

平成二十八年七月吉日