「あゝ新宿」展の第2弾はアングラ×ストリート×ジャズ、関連トークも

企画展「あゝ新宿 アングラ×ストリート×ジャズ展」が東京・新宿高野本店ビル6階 特設会場にて6月3日から7月2日まで開催される。

早稲田大学演劇博物館の特別展として、昨年2016年5月から8月に第1弾が開催された「あゝ新宿」展。第2弾の今回は、唐十郎の状況劇場や鈴木忠志・別役実の早稲田小劇場、寺山修司の天井棧敷、蜷川幸雄・清水邦夫の現代人劇場といった劇団が活躍した1960年代から70年代の新宿に密着。当時の演劇や映画のチラシ・ポスター、井出情児が撮影した新宿の風景写真、タウン誌「新宿プレイマップ」などの貴重な資料を多数展示する。会場のBGMは山下洋輔、菊地成孔、宮沢章夫らが選曲しており、各選者によるコメントを掲載したプレイリストが配布される。

さらに企画展開催に際しトークイベントも決定。6月9日は麿赤兒、四谷シモン、桑原茂夫、21日は山下洋輔、菊地成孔をゲストに迎える。