東京ELECTROCK STAIRS新作3本！ダンス、演劇、KENTARO!!ソロ

東京ELECTROCK STAIRSの新作3本が、7月13日から23日まで東京・吉祥寺シアターで上演される。

本公演では、東京ELECTROCK STAIRSによる「アスモスノクラス」、演劇作品「半永久的状況宇宙」、KENTARO!!ソロ作品「Fill the groove」の長編３本が回替わりで上演される。

全作品の振付・作・演出、そして音楽を手がける主宰のKENTARO!!は「同時期にアプローチの異なるものを作ることによって生まれていく新たな瞬間に遭遇したいと思っています」とコメントを寄せている。各演目のチケット及びセット券は6月1日に発売される。

KENTARO!!コメント

今回は初めての試みとして3本の長編を同時進行で作ります。全て表現形態の違うものです。作り手としてかなり負荷はあるのですが、同時期にアプローチの異なるものを作ることによって生まれていく新たな瞬間に遭遇したいと思っています。それと単純にここまで、まるごとこういう事をやれる人が居ないんじゃないかなと勝手に自分の限界に挑戦したいです。
1つ目は新旧メンバー入り交じったダンス！ この人数では久々のダンサーのみの編成でアグレッシブかつ繊細、色褪せない感覚（感性？）を共有したい所です。
2つ目は今一緒に作るべき優れた俳優陣とカンパニーメンバーが融合する演劇！ 当たり前ですが言葉に特化したざわつく意欲作、ナイスな組み合わせになりました。
3つ目！ 僕のソロダンス!!気づけば3年半振りの単独ソロになります。今までやって来た事を受け入れ、壊したりして多分ですが代表作を創作する事になると思います。
見所は沢山あるのですが、もちろん音楽もオリジナルですし美術もあったり、そんな色々をひっくるめて自分たちだけの表現があるとすれば、互いにどっかで出会えたら本望です。