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猿之助・勘九郎・七之助、久々に大阪で共演「8年前の熱狂を思い出した」

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左から中村七之助、市川猿之助、中村勘九郎。

左から中村七之助、市川猿之助、中村勘九郎。

市川猿之助中村勘九郎中村七之助らが出演する「五月花形歌舞伎」が、昨日5月2日に大阪・大阪松竹座にて開幕した。

「新春浅草歌舞伎」で共演を重ねてきた3人が、2009年2月に上演された「二月花形歌舞伎」以来8年ぶりに同劇場で共演する本作。今回の上演演目には、「戻駕色相肩(もどりかごいろにあいかた)」「金幣猿島郡 双面道成寺(きんのざいさるしまだいり ふたおもてどうじょうじ)」「野崎村(のざきむら)」「怪談乳房榎(かいだんちぶさのえのき)」の4本が選ばれた。

上演にあたって猿之助は「8年前の熱狂の舞台を思い出しました。今回、良い狂言が揃ったなと自画自賛しています」と自信を見せ、勘九郎は「(大阪では)8年ぶりにご一緒にできて嬉しいです。ホント大阪は反応がいいですよね」と感想を述べる。また七之助は「お客様から、待ってましたという空気を感じて、とても演りやすかったです」と手応えを語った。公演は5月26日まで。なお猿之助は、5月16日公演にて宙乗り通算1000回を達成予定だ。

市川猿之助コメント

事故なく、怪我なく、無事に初日を終えることができました。松竹座で3人が揃って出演した8年前の熱狂の舞台を思い出しました。今回、良い狂言が揃ったなと自画自賛しています。

中村勘九郎コメント

(大阪では)8年ぶりにご一緒にできて嬉しいです。ホント大阪は反応がいいですよね。(本水の立廻りについて)大阪の水は冷たい! でも熱い声援があると全く苦じゃないです。

中村七之助コメント

(3人揃っての舞台について)お客様から、待ってましたという空気を感じて、とても演りやすかったです。「浅草歌舞伎」の時代を一緒に過ごしてきたので8年ぶりという気はしなくて、すーっとお芝居に入れました。

大阪松竹座新築開場20周年記念「五月花形歌舞伎」

2017年5月2日(火)~26日(金)
大阪府 大阪松竹座

昼の部

一、戻駕色相肩(もどりかごいろにあいかた)
二、金幣猿島郡 双面道成寺(きんのざいさるしまだいり ふたおもてどうじょうじ)

夜の部

三、野崎村(のざきむら)
四、怪談乳房榎(かいだんちぶさのえのき)

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