ステージナタリー

「RENT」18名のキャストが熱唱!村井良大「魂の歌を聴きに来て」

1545

左から堂珍嘉邦、村井良大。

左から堂珍嘉邦、村井良大。

7月から8月にかけて上演される「RENT」の製作発表が、本日4月5日に都内で開催された。

観客を招いて行われた製作発表には、マーク役の村井良大、ロジャー役の堂珍嘉邦ユナク超新星)、ミミ役の青野紗穂ジェニファーをはじめ、総勢18名のキャストが登壇。冒頭では、劇中ナンバーより「Seasons of Love」「Another Day」「I'll Cover You Reprise」の3曲が歌唱され、「Seasons of Love」では、ソリストを中心とした18名のキャストが力強い歌声を披露する。続く「Another Day」は、ロジャーとミミによるナンバー。ミュージカル初出演となるミミ役の青野が、堂珍とユナク、2人のロジャーと情熱的なパフォーマンスを繰り広げる。さらに「I'll Cover You Reprise」では、コリンズ役の光永泰一朗が、愛するエンジェルを失った切ない心情を歌い上げた。

会見では、2015年版に引き続きマークを演じる村井が「『RENT』の世界に戻って来られて、とてもうれしいです。このメンバーだったら乗り越えられると思うので、より一層仲を深めていきながら、キャスト全員のエネルギーを凝縮させて本番に臨みたいです」と挨拶。またロジャー役の堂珍は「カンパニーの気持ちを1つにするために、裏でふざけていようと思います」とおどけつつ、「1つになることがお客さんへの恩返しだと思う」と意気込みを語る。同じくロジャーを演じるユナクは「2年前より成長したロジャーをお見せすることを約束します」と宣言した。

新キャストの青野は「自分なりのミミを表現するために、先輩方の背中に食らいついてがんばりたい」と意欲を見せ、2008年版からミミ役を演じてきたジェニファーは「『RENT』は、愛の本当の意味を教えてくれる作品。劇中のナンバーは何度歌っても鳥肌が立つような曲ばかりです。5回目の出演になりますが、今回はさらにミミの心を深くつかんでいきたい」と抱負を述べる。続くコリンズ役の光永は、今回がミュージカル初挑戦。兼ねてより「RENT」の大ファンだったという光永は、作品にかける熱い思いを語り、「カンパニーの一員として精一杯演じたいと思います」と瞳を輝かせた。

エンジェル役を演じるのは、丘山晴己平間壮一の2人。丘山は「『RENT』、最高です!!」と会場を盛り上げ、「渡米して17年目になりますが、ニューヨークで吸収したエッセンスを自分の役に取り入れて、一生懸命演じていきたい」と意気込みを語る。また平間はこのカンパニーについて、「『ここにいられてよかった』と思いました。もっともっと『RENT』を大きくしていけるようにがんばります」と笑顔を見せた。

3回目の出演となるモーリーン役の上木彩矢は「『RENT』と出会って、考え方、価値観、生きる上でのモチベーションが変わりました」と本作から強い影響を受けたことを語り、今回初めてモーリーンを演じる紗羅マリーは「青春を取り戻すように、キャストの皆さんとクラスメイトのように楽しく過ごしたいです」とコメント。また前回公演にも出演したジョアンヌ役の宮本美季は「以前の自分を超えていく新たな挑戦になると思います。ジョアンヌと自分との共通点を見出していきたいです」と意気込み、ベニー役のNALAWは「ユナクさんがいらっしゃって心強いです。韓国を代表してがんばります」と同じく韓国出身のユナクに視線を送った。

最後に村井が登壇者を代表して挨拶。「『RENT』は、人生を変える素敵な作品です。キャスト一同、力を合わせて千秋楽までがんばりますので、ぜひ魂の歌を聴きに来てください」と観客に呼びかけ、会見を締めくくった。東京公演は7月2日から8月6日まで東京・シアタークリエにて。その後、愛知、大阪、福岡でも上演され、チケットの一般販売は4月15日に開始する。

「RENT」

2017年7月2日(日)~8月6日(日)
東京都 シアタークリエ

2017年8月10日(木)
愛知県 愛知県芸術劇場 大ホール

2017年8月17日(木)~22日(火)
大阪府 森ノ宮ピロティホール

2017年8月26日(土)・27日(日)
福岡県 福岡市民会館

脚本・作曲・歌詞:ジョナサン・ラーソン
演出:マイケル・グライフ

出演

マーク:村井良大
ロジャー:堂珍嘉邦 / ユナク超新星
ミミ:青野紗穂 / ジェニファー
コリンズ:光永泰一朗
エンジェル:平間壮一 / 丘山晴己
モーリーン:上木彩矢 / 紗羅マリー
ジョアンヌ:宮本美季
ベニー:NALAW(CODE-V)
新井俊一、千葉直生、小林由佳MARU、奈良木浚赫、岡本悠紀、長尾哲平

ステージナタリーをフォロー