「ドラえもん」本日開幕、小越勇輝「のび太のキャラクターが濃くなってきた」

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舞台版「ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット)」が本日3月26日に開幕。初日に先がけ、フォトコールと取材会が行われた。

舞台版「ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット)」プレスコールより。(撮影:田中亜紀)

舞台版「ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット)」プレスコールより。(撮影:田中亜紀)

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舞台版「ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット)」取材会より。(撮影:田中亜紀)

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本作は、1989年から1990年に月刊コロコロコミック(小学館)に掲載された、藤子・F・不二雄のマンガ「大長編ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット)」が原作。1990年に映画化され、2008年には鴻上尚史演出で舞台化されている。

舞台版「ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット)」プレスコールより。(撮影:田中亜紀)

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のび太役の小越勇輝は「稽古は稽古着で行っていましたが、こうして衣裳・ヘアメイクを身につけて照明・音響に助けられると、演じるのび太のキャラクターが濃くなってくるのを感じています」と初日への意気込みを語る。

舞台版「ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット)」プレスコールより。(撮影:田中亜紀)

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また9年ぶりの再演に向けて脚本・演出の鴻上は「この作品は、ドラえもんの持っている大らかさというのがとても大きな魅力だと思っているのですが、これも、原作の持つ大らかさ、藤子・F・不二雄先生の作家性だと思います。観に来られた方が幸せになって帰ってもらえる作品です」と自信をのぞかせた。

舞台版「ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット)」は、3月26日から4月2日まで東京・サンシャイン劇場、4月7日から9日まで福岡・キャナルシティ劇場、4月14日から16日まで愛知・刈谷市総合文化センター 大ホール、4月21日から23日まで宮城・多賀城市民会館、4月29・30日に大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。

鴻上尚史コメント

舞台版「ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット)」プレスコールより。(撮影:田中亜紀)

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9年ぶりの再演になります。キャストが若々しくなりました。みんな若いのにキャリアがあるので、とても真面目に役作りに取り組んでもらいました。「ドラえもんの舞台化」…?と思われるかもしれませんが、しっかりとドラマがあって物語を楽しんでいただける作品です。原作の作品力ですね。この作品は、ドラえもんの持っている大らかさというのがとても大きな魅力だと思っているのですが、これも、原作の持つ大らかさ、藤子・F・不二雄先生の作家性だと思います。観に来られた方が幸せになって帰ってもらえる作品です。

小越勇輝コメント

舞台版「ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット)」プレスコールより。(撮影:田中亜紀)

舞台版「ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット)」プレスコールより。(撮影:田中亜紀)[拡大]

稽古は稽古着で行っていましたが、こうして衣裳・ヘアメイクを身につけて照明・音響に助けられると、演じる「のび太」のキャラクターが濃くなってくるのを感じています。「のび太」が「チッポ」をはじめとする「アニマル惑星」のみんなと出会って成長する物語でもあるので、その様子を伝えられればと思っています。一公演一公演、しっかりお客様に届けて、満足せず求め続けて、またお客様と一緒に作品をつくりあげられたらと思います。

樋口日奈コメント

舞台版「ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット)」プレスコールより。(撮影:田中亜紀)

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子供が見ても大人が見ても今の時代にとても大切なメッセージが込められている作品です。舞台上でドラえもんの道具もいくつか出てきますが、夢の詰まったシーンでとても気に入っています。初日を前に、ワクワクしかありません! ドキドキワクワクのドラえもんの世界を、一緒に楽しんでもらいたいと思います。

皇希コメント

舞台版「ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット)」プレスコールより。(撮影:田中亜紀)

舞台版「ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット)」プレスコールより。(撮影:田中亜紀)[拡大]

チッポは、序盤は「のび太君」と呼んでいるのですが、M5「美しい星」という曲の直前で、「のび太さん」と呼ぶんです。僕のお気に入りのシーンなのですが、作品の深さやキャラクターの成長を感じられるシーンです。
後は稽古場で鴻上さんのもと積み上げてきたものを届けられればと思います。精一杯、のび太をいじめたいと思います(笑)。

陳内将コメント

髪型をどうしよう、、と悩んでいましたが、ヘアメイクさんにとても素敵に作っていただきました。すんなりとドラえもんワールドに入っていただけると思います。劇場入りして、裏で早替えやスタッフワークなど、様々な技を目の当たりにして、改めて「演劇ってすごい!」と思いました。といっても、お客様に届けられるのは、開場中のパフォーマンスからカーテンコールまで、お客様に見えるものが全てです。僕にできることは、作り上げてきたものを板の上で全力で出すのみです!

佃井皆美コメント

見た目だけでも楽しんでいただける作品です。チッポパパ役の嶋村さんにこのチッポの格好を見てもらったら、『息子にしか見えない!すごい』と言っていただきました。どのシーンも大好きですが、終盤にみんなで歌うM5「美しい星」のシーンが特にお気に入りです。アニマル惑星、とっても楽しい作品です。お客様に届きますように、という思いで演じます。

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舞台版「ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット)」

2017年3月26日(日)~4月2日(日)
東京都 サンシャイン劇場

2017年4月7日(金)~9日(日)
福岡県 キャナルシティ劇場

2017年4月14日(金)~16日(日)
愛知県 刈谷市総合文化センター 大ホール

2017年4月21日(金)~23日(日)
宮城県 多賀城市民会館

2017年4月29日(土)・30日(日)
大阪府 森ノ宮ピロティホール

原作:藤子・F・不二雄
脚本・演出:鴻上尚史
作詞・音楽プロデュース:森雪之丞

キャスト

のび太:小越勇輝
しずかちゃん:樋口日奈(乃木坂46)
ジャイアン:皇希
スネ夫:陳内将
チッポ:佃井皆美
チッポのパパ:嶋村太一
のび太のママ:澤田育子

ドラえもん(声の出演):水田わさび

小野川晶、杉浦一輝、森田ひかり、木村美月梅津瑞樹、木村悟、北村海、原田康正、皆川良美、伊藤まりこ、稲葉美優

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(c)Fujiko-Pro

読者の反応

舞雪 @mayuki_kiryu

小学生が一気に大人になるわな。実際に背の高い小学生居るから。うん。(’-’*)♪うらやましい(’-’*)♪

「ドラえもん」本日開幕、小越勇輝「のび太のキャラクターが濃くなってきた」 https://t.co/P9z2U3aWgX

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