新国立劇場「かさなる視点」第2弾「城塞」顔合わせの様子を公開

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4月に上演される「城塞」の稽古が開始。顔合わせの模様が動画で公開された。

かさなる視点―日本戯曲の力― Vol.2「城塞」出演者。左から、たかお鷹、山西惇、辻萬長。

かさなる視点―日本戯曲の力― Vol.2「城塞」出演者。左から、たかお鷹、山西惇、辻萬長。

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本作は、日本近代演劇の礎となった3作品を、30代の気鋭の演出家3人が連続で上演する「かさなる視点―日本戯曲の力―」シリーズの第2弾。動画では出演者たちが挨拶する姿や、上村、そして同劇場演劇芸術監督の宮田慶子が作品への意気込みや期待を語る様子が収められている。

「城塞」は1962年に初演された安部公房の戯曲。戦時下のとある家庭の広間で繰り広げられる、「和彦」と呼ばれる男とその父、また彼らを取り巻く人々のやりとりが描かれる。公演は4月13日から30日、東京・新国立劇場 小劇場にて。

なお「かさなる視点―日本戯曲の力―」シリーズの第1弾「白蟻の巣」が現在上演中。公演は3月18日まで。

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かさなる視点―日本戯曲の力― Vol.2「城塞」

2017年4月13日(木)~30日(日)
東京都 新国立劇場 小劇場

作:安部公房
演出:上村聡史
出演:山西惇、椿真由美、松岡依都美たかお鷹辻萬長

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