sons wo:「シティ」シリーズ最終章は未来の物語、美術に涌井智仁

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カゲヤマ気象台率いるsons wo:が「シティIII」を、4月1・2日に東京・音楽実験室 新世界、4月8日に静岡・鴨江アートセンターにて上演する。

sons wo:「シティIII」ビジュアル

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「シティIII」は、過去と現在をテーマとした2015年の「シティI」、2016年の「シティII」に続く、「シティ」シリーズの最終章。3作目となる本作では、はるかな未来の世界を舞台とした物語が展開する。

長谷敏司×大橋可也&ダンサーズ「プロトコル・オブ・ヒューマニティ」への参加など、音楽家としても活動する涌井智仁が美術を担当。出演者には、兼桝綾、菊川恵里佳、木下毅人、セキネマーロウ、立川貴一といった面々が揃った。チケットは2月4日に一般発売。

カゲヤマ気象台コメント

未来は必ずしも希望を意味しない。しかし希望の存在できる場所ではある。希望を語るのは誰のためかというと、結局は自分のためなのかもしれない。他人に希望を与えるということを、目的とするのは結局無理なんじゃないかとも思う。
しかし物語を使うことはできる。物語は人に届けるための言葉だ。今回の作品ではまず物語を伝えようと思う。この中には絶望や、もしかしたら希望が、含まれているかもしれない。なるべく多くのものを含むようにやりたいと思う。なぜかというとこの世にはとても多くのものがあるから。荒唐無稽な話にはなるだろう。それでも多くの人が楽しんでくれたらと思う。

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sons wo:「シティIII」

2017年4月1日(土)・2日(日)
東京都 音楽実験室 新世界

2017年4月8日(土)
静岡県 鴨江アートセンター

作・演出:カゲヤマ気象台
美術:涌井智仁

出演:兼桝綾、菊川恵里佳、木下毅人、セキネマーロウ、立川貴一

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