ステージナタリー

落語「幾代餅」モチーフに家族を描く、オレンヂスタ2年半ぶりの長編新作

75

オレンヂスタ第7回公演「いかものぐるい」チラシ表

オレンヂスタ第7回公演「いかものぐるい」チラシ表

オレンヂスタによる「いかものぐるい」が、2月10日から12日まで愛知・千種文化小劇場にて上演される。

作・演出を担当するニノキノコスターと、主宰・プロデューサーの佐和ぐりこを中心に、名古屋を拠点として活動するオレンヂスタ。彼らによる2年半ぶりの長編新作「いかものぐるい」は、落語「幾代餅」をモチーフに、リニアモーターカー誘致に沸く地方都市で生きる家族を描いた物語だ。生バンドによる演奏や観客参加シーンが盛り込まれるほか、毎公演開演15分前には、劇中に登場するアイドル・Niracco☆によるライブが開催される。

また名古屋で活動するアイドルたちが回替わりゲストとして登場。さらに2月11日13:00公演には、下鴨車窓の田辺剛、12日11:00公演には西田シャトナーを招いたアフタートークが開催される。

ニノキノコスター コメント

名古屋には3名の落語家しか存在しません。そのお一人が俳優でもある雷門福三さんです。2014年から「俳優による落語会」を共に運営してきましたが、演劇として何か出来ないだろうか?と考えたのが最初のキッカケです。地方都市において手触りがある文化、例えば前述の落語・舞台芸術・ライブなどが見直される中で、今後考えていくべき課題として浮かんだのが「家族」の在り方でした。手触りがあるようでない共同体を手触りがある表現から見つめ直してみよう、と。その結果「落語×バンド×アイドル×コンテンポラリー×オブジェクト」と、今、名古屋であったか~い文化が闇鍋のごとく、ごった煮となりました。悪食、如何物食いは個の嗜好。食べずして味は分からず。美味しい芝居をご用意してお待ちしております。

オレンヂスタ第7回公演「いかものぐるい」

2017年2月10日(金)~12日(日)
愛知県 千種文化小劇場

脚本・演出:ニノキノコスター
出演:今津知也、伊藤文乃、スズキカズマ、宮田頌子 / 大野ナツコ、大脇ぱんだ、古場ペンチ、喜連川不良、雷門福三 / 舟橋孝裕、梶藤奨、かしやましげみつ、いちろー、林優、工藤七夏 / 荒木シズホ、上田勇介、宇津野実穂、荻原翔平、加藤玲那、佐伯歩美、松竹亭ごみ箱、鈴音こうし、玉川裕士、TERU、生瀬和歌、長谷川真愛、麓貴志、村田勇人

回替わりゲスト

2月10日(金)19:00:八角瑛子
2月11日(土)13:00:青木里菜
2月11日(土)18:00:若林倫香
2月12日(日)11:00:がーな
2月12日(日)15:00:綾瀬麗奈

ステージナタリーをフォロー