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日本未上演の作品も!調布市せんがわ劇場「海外戯曲リーディング」2月開催

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せんがわシアター121 Vol.10 海外戯曲リーディングが、2017年2月9日から19日まで、東京・ 調布市せんがわ劇場にて上演される。

翻訳家の常田景子を企画中心者とし、フランス、パレスチナ、オーストラリア、カナダ、アルゼンチン、タイ、アメリカの、日本でも未上演のものも含めた短編現代戯曲7作品を、リーディングする本企画。

Aプログラムの「うちの子は」は、実在の人物をモデルに描かれた親子の姿を描く10のシーンから成るオムニバス作品。Bプログラム「いつも同じ問題」は、3人の男たちの暮らしを通して、パレスチナの問題に迫る。Cプログラムの「ノームとアーメッド」は1968年初演以来上演を重ねている、オーストラリア小劇場運動の先駆的作品。Dプログラムは、カナダ文芸界で最高賞にあたる「総督賞」を受賞した、カナダと世界の現状を描く「アイスランド」。Eプログラムはアルゼンチン国民文化賞最優秀新人作家賞を受賞したシンシア・エドゥルによる家族の物語。Fプログラム「神の絶望」は、「もしも神に人間同様の感情があったら」をテーマに、芝居の稽古を行う男女の様子を描く。Gプログラムの「セブン・メニュー」では、とあるレストラン「セブンメニュー」のボックス席を舞台に、現代の刹那的な人間模様を描き出す。

それぞれ、演出を文学座の松本祐子、劇団しようよの大原渉平、劇団チョコレートケーキの日澤雄介、演劇企画JOKOの菊池准、花組芝居の加納幸和、劇団印象-indian elephant-の鈴木アツト、劇団俳優座の宮崎真子が担当。出演者もバラエティに富んだ顔合わせとなっている。

全作品セット券や3枚セット券、調布市民割引やU25割引などお得なチケットもあるので、この機会にぜひ何作か見比べてみては。

せんがわシアター121 Vol.10 海外戯曲リーディング

2017年2月9日(木)~19日(日)
東京都 調布市せんがわ劇場

A.うちの子は(フランス)

2017年2月9日(木)~11日(土・祝)
作:ジョエル・ポムラ
訳:石井惠 
演出:松本祐子
出演:磯西真喜、伊藤総、岩澤侑生子、奥田一平、高橋ひろし、伴美奈子

B.いつも同じ問題(パレスチナ)

2017年2月9日(木)・11日(土・祝)・12日(日)
作:イハッブ・ザハダァ&イエスシアター 
訳:加藤リツ子
アラビア訳語監修:山本薫
演出:大原渉平
出演:斉藤まりえ、高橋和久、夏目慎也、屋敷健一、山田百次、吉野容臣

C.ノームとアーメッド(オーストラリア)

2017年2月10日(金)~12日(日)
作:アレクサンダー・ブーゾ 
訳:佐和田敬司 
演出:日澤雄介
出演:石原由宇、高橋和久、山森信太郎

D.アイスランド(カナダ)

2017年2月15日(水)・16日(木)・18日(土)
作:ニコラス・ビヨン
訳:吉原豊司 
演出:菊池准
出演:岩崎正寛、たけうちみずゑ、舞山裕子

E.悲しい心は どこへ行く(アルゼンチン)

2017年2月15日(水)・17日(金)・18日(土)
作:シンシア・エドゥル 
英訳:カミラ・ファルコ 
訳:常田景子 
演出:加納幸和
出演:小林弘幸、中原くれあ、藤谷みき松浦佐知子

F.神の絶望(タイ)

2017年2月16日(木)・17日(金)・19日(日)
作:ニコン・セタン 
訳:千徳美穂 
演出:鈴木アツト
出演:実近順次、土橋建太、野々山貴之、屋敷健一、山村茉梨乃

G.セブン・メニュー(アメリカ)

2017年2月17日(金)~19日(日)
作:デヴィッド・アイヴス
訳:常田景子
演出:宮崎真子
出演:石塚理恵、泉拓真、伊藤総、橘麦、伴美奈子、山村茉梨乃、山森信太郎、吉野容臣

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