「さよならソルシエ」再演決定！良知真次＆平野良、続投に喜び

ミュージカル「さよならソルシエ」の再演が決定。公演は2017年3月17日から20日まで東京・シアター1010にて行われる。

本作は、天才画家として知られるフィンセント・ファン・ゴッホと、画商として生きた実弟・テオドルスの関係を描いた穂積による同名マンガが原作。今年2016年3月の初演に引き続き、テオドルス・ファン・ゴッホ役を良知真次、フィンセント・ファン・ゴッホ役を平野良が務め、脚本・演出を西田大輔が担当する。また2人に加え、ポール・ゴーギャン役のKimeru、ムッシュ・ボドリアール役の窪寺昭、ジャン・サントロ役の合田雅吏、ジャン・ジェローム役の泉見洋平が続投することも明らかになった。

再演にあたって良知は「初演をなぞるのではなく、新たな絵具でstageに描き皆様に“ギフト”したいと思います」と意気込み、平野は「弟テオドルスの良知さんとの再共闘にもワクワクします。より一層“手を”握り合ってどこまでも行けたらいいなと思います」と喜びを語った。このほかのキャストについては続報を待とう。

良知真次コメント

原作のartな世界観を一切壊すことなく、musicalという魔法をかけ更にpower upし、キャスト・スタッフと共に初演をなぞるのではなく、新たな絵具でstageに描き皆様に“ギフト”したいと思います。ソルシエ（魔法使い）として。それが、僕の宿命（さだめ）です。ミュージカル「さよならソルシエ」再演、墓場まで、いや、あの世まで持っていって頂きたい。

平野良コメント

3月に悪戦苦闘しながらも、とても鮮やかにキャンパスを彩った「さよならソルシエ」再演ということでただただ嬉しい気持ちです。こんなに早くこの作品に再会できるなんて。ピアノだけのミュージカル、最初は戸惑いと不安を感じていましたが、いざ本番を迎えてみると生き生きと音符が踊り出しソルシエの世界を染めていく、まるでアートのような空間が今でも鳥肌をたたせます。初演で出し切ったというくらい自分をぶつけましたが、再演なのでその向こう側へ行けたらいいなと意気込んでます。弟テオドルスの良知さんとの再共闘にもワクワクします。より一層“手を”握り合ってどこまでも行けたらいいなと思います。