美しい妃と王の悲喜劇、シェイクスピア「冬物語」宮城聰の“2人1役”演出で上演

SPACが「シェイクスピアの『冬物語』」を、2017年1・2月に静岡・静岡芸術劇場にて上演する。

シェイクスピア戯曲「冬物語」は、美しい妃と親友の浮気を疑い、猛烈な嫉妬にかられる王を描いた人間愛あふれる悲喜劇。宮城聰はこの戯曲を、1人の登場人物を語り手と動き手の2人の俳優で演じる“2人1役”で演出する。音楽は棚川寛子が担当。

なお1月から2月にかけては、開幕を間近に控えた創作の現場に迫る「おためし劇場」や、あらすじや見どころをレクチャーする「はじめての演劇鑑賞講座」、アーティストトークなど各種関連イベントを開催。併せてチェックしよう。