あやめ十八番、男性キャストのみでインドの神々描く“贋作女形劇”

花組芝居の堀越涼による演劇ユニット・あやめ十八番が「霓裳羽衣」を、12月17日から21日まで東京・東京芸術劇場 シアターウエストにて上演する。

男性キャストのみで構成される本作は、インドの神々と1人の少女にまつわる、因果、欲望、血縁を描いた物語。主宰の堀越が脚本・演出を務め、出演者には、あやめ十八番の笹木皓太、花組芝居の北沢洋、小林大介、美斉津恵友、二瓶拓也、梅棒の梅澤裕介、劇団チャリT企画の熊野善啓、WAHAHA本舗のβといった多彩な面々が揃った。

また今年2016年5月に上演された「ゲイシャパラソル」に続いての登場となる塩口量平や、「極上文學」第11弾への出演を控える水澤賢人もキャストに名を連ねている。彼らが織りなす“贋作女形劇”に注目しよう。