北九州芸術劇場リーディングセッション、“TIMES”テーマに多田淳之介が構成・演出

東京デスロックの多田淳之介が、リーディングセッション「TIMES LIVE」を、11月12日から14日まで、福岡・北九州芸術劇場で上演する。

“テキストを読む”ことをルールに、毎回自由度の高い作品創作を行っている北九州芸術劇場の人気シリーズ「リーディングセッション」。第27弾となる今回は、東京デスロック・多田淳之介が構成・演出を手がけ、古今東西のさまざまな言葉を収集し再構築したテキストを用いて、“今”に迫る。

上演にあたって多田は「私たちが生きてきた、生きていく時間をフォーカスしたライブパフォーマンスです。ぜひ今生きている、LIVEする、私たちのTIMESを感じに来てください」とコメントしている。

多田淳之介コメント

TIMES [taimz]　1）時間、時、時期、期間　2）～回、～倍　3）時代、時世、世相
上演芸術は時間の芸術だと言われています。目の前で行われるLIVEだということも理由の一つですが、特に演劇の場合は、何百年も前に書かれた言葉を、現代の人々の身体によって、未来のために上演する、今その瞬間と、過去からの連続性による時間が同時にあることも大きな特徴です。今回の「TIMES LIVE」は、古今東西の様々な言葉やテキストを使い、上演芸術の持つライブ性、言葉に刻まれた時間、私たちが生きてきた、生きていく時間をフォーカスしたライブパフォーマンスです。ぜひ今生きている、LIVEする、私たちのTIMESを感じに来てください。