Kバレエ カンパニー、プリンシパル6人が参加する「トリプル・ビル」明日から

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熊川哲也が芸術監督を務めるKバレエ カンパニーが、7月16日と17日に東京・Bunkamuraオーチャードホールにて「トリプル・ビル」と題し、「ラプソディ」「シンプル・シンフォニー」「『アルルの女』より」の3作品を上演。同団のプリンシパル6人も出演者に名を連ねた。

Kバレエ カンパニー Summer 2016「トリプル・ビル」ビジュアル (c)Hidemi Seto/SHINSHOKAN DANCE MAGAZINE

Kバレエ カンパニー Summer 2016「トリプル・ビル」ビジュアル (c)Hidemi Seto/SHINSHOKAN DANCE MAGAZINE

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セルゲイ・ラフマニノフの音楽を、英国の振付家フレデリック・アシュトンがウィットに富む形で彩った「ラプソディ」は、カンパニーの代表的なレパートリー。約4年ぶりとなる今回は、日替わりで矢内千夏×山本雅也、荒井祐子×伊坂文月のペアが登場する。

2013年、熊川の振付で初演された「シンプル・シンフォニー」 は、ベンジャミン・ブリテンの初期の同名交響曲を用いた抽象バレエ。小粋なメロディーに乗せ、6人の男女が多彩なフォーメーションを繰り広げる。今回は中村祥子遅沢佑介宮尾俊太郎のプリンシパル3人が共演する。

「『アルルの女』より」はフランスの振付家ローラン・プティの作品。仏人小説家アルフォンス・ドーデによる同名の短編小説と、ジョルジュ・ビゼーの2つの組曲が用いられている。闘牛場で見かけた女の幻想を追い求め、狂死してしまう青年フレデリを演じるのは熊川。プリンシパルの浅川紫織をパートナーに迎えて上演に臨む。

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Kバレエ カンパニー Summer 2016「トリプル・ビル」

2016年7月16日(土)・17日(日)
東京都 Bunkamuraオーチャードホール

芸術監督:熊川哲也
指揮:井田勝大
ピアノ独奏:御法川恵里奈
管弦楽:シアターオーケストラトーキョー

「ラプソディ」

振付:フレデリック・アシュトン
音楽:セルゲイ・ラフマニノフ
出演:矢内千夏、山本雅也(16日)、荒井祐子、伊坂文月(17日)

「シンプル・シンフォニー」

振付:熊川哲也
音楽:ベンジャミン・ブリテン
出演:中村祥子、小林美奈、井上とも美、遅沢佑介宮尾俊太郎栗山廉

「『アルルの女』より」

振付:ローラン・プティ
音楽:ジョルジュ・ビゼー
出演:熊川哲也、浅川紫織

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佐久間真理子🌗 @sakumariko

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