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武将たちが戦い踊る「戦国無双」で植田圭輔「泥臭い美しさ見せたい」

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左から植田圭輔演じる石田三成、渡辺和貴演じる長宗我部元親。

左から植田圭輔演じる石田三成、渡辺和貴演じる長宗我部元親。

「舞台『戦国無双~四国遠征の章~』」が本日6月29日に開幕。上演に先がけ、囲み取材とゲネプロが行われた。

「戦国無双~四国遠征の章~」は人気ゲーム「戦国無双」シリーズが原作。脚本・演出は吉谷光太郎が担当する。ゲネプロでは、各武将の特徴的な武器を使用した殺陣が披露され、アンサンブルメンバーが旗を手に美しい舞を見せた。激しいアクションはもちろん、荒牧慶彦演じる小早川隆景と合田雅吏演じる黒田官兵衛による頭脳戦の演出にも注目したい。

緊張感に満ちた戦いが展開される一方、加藤清正役の岸本卓也、福島正則役の章平によるコミカルなシーンも見どころのひとつ。野望を叶える者、夢破れて去っていく者、それぞれの登場人物が戦いを通して成長を遂げる姿を劇場で堪能してみては。

囲み取材に応じたのは、石田三成役の植田圭輔、藤堂高虎役の秋元龍太朗、大谷吉継役の和田雅成、毛利元就役の猪野広樹、長宗我部元親役の渡辺和貴、荒牧の6名。主演を務める植田は「今回の『戦国無双』は三成が中心のストーリーになっているが、それぞれのキャラクターの魅力的な生き様が観られる作品。仲良くふざけながら、けれどもやるときはやるという『戦国無双』らしいカンパニーで本作に挑みました。たくさんの方に観てほしいです」とアピールした。

続いて秋元は自らが演じる藤堂について「とても愛着があるキャラクターなので、また演じることができてうれしいです」と喜びを噛み締め、「舞台が戦国ということで、同志の『死』を意識しながら稽古をしてきました。このことを胸に刻みながら本番に挑みたいです」と本作にかける思いを述べる。

また「『戦国無双』に出会って自分の人生が大きく変わった」という和田。「自分だけでなくお客さんの人生の転機にもなるような、明日への活力を生む作品になればいいなと思います。千秋楽まで突っ走ります!」と抱負を述べる。今回新キャストとして参加する猪野は「皆さんが垣根なく接してくれたので、共に作品づくりをする上でとてもやりやすい環境でした。10公演しかない命、燃やし尽くします!」と武将らしい意気込みを見せた。

荒牧は小さい頃から「無双」シリーズのゲームが大好きだったと明かし、「キャラクターとして実際に舞台に立つことができてうれしいです。いち武将として『戦国無双』の世界観を伝えられるようがんばります。皆さんのひと夏の思い出にして帰ってくださいね」と観客にメッセージを送った。三成の敵役を演じる渡辺は、「敵役ながらも彼なりの正義を貫けるよう精一杯生き抜きます」とコメント。そして取材の最後に植田は「僕らはみんな、『戦国無双』の世界観が大好きです。演出の吉谷さんが描く美しい世界観の裏にある人間力、『泥臭い美しさ』を表現できるようがんばります」と締めくくった。公演は7月4日まで。

「舞台『戦国無双~四国遠征の章~』」

2016年6月29日(水)~7月4日(月)
東京都 AiiA 2.5 Theater Tokyo

原作:「戦国無双」シリーズ(コーエーテクモゲームス)
演出:吉谷光太郎
脚本:米山和仁
出演:植田圭輔秋元龍太朗和田雅成 / 荒牧慶彦猪野広樹渡辺和貴 / 岸本卓也章平山沖勇輝、平野勇樹、浅井雄一、仲田博喜 / 合田雅吏 / 安西慎太郎(声の出演)
アンサンブル:山下潤、隼人、山田諒、仲田祥司、池田謙信、吉田邑樹、並木鉄平、松和樹、古張和貴、外村泰誠

(c)コーエーテクモゲームス All rights reserved. (c)舞台「戦国無双」製作委員会All rights reserved.​

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