新国立劇場の次期芸術監督予定者に小川絵梨子、大野和士ら

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新国立劇場の管理運営を行う公益財団法人新国立劇場運営財団が、同劇場2018/2019シーズンからの芸術監督予定者を発表した。

小川絵梨子(c)加藤孝

小川絵梨子(c)加藤孝

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大野和士(c)Rikimaru Hotta

大野和士(c)Rikimaru Hotta

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宮田慶子が現芸術監督を務める演劇部門の次期芸術監督予定者に選ばれたのは、小川絵梨子。オペラ部門は飯守泰次郎に代わり、大野和士が新たに務める。芸術参与としての任期が9月1日から2年間設けられ、芸術監督任期は2018年9月1日から4年間となる。

小川は1978年東京都生まれ。第48回紀伊國屋演劇賞個人賞、第19回読売演劇大賞杉村春子賞・優秀演出家賞、第41回菊田一夫演劇賞などの受賞経歴があり、現在東京・シアタートラムにて上演中の「コペンハーゲン」の演出を手がけている。大野は1960年東京都生まれ。2015年より東京都交響楽団およびバルセロナ交響楽団の音楽監督を務めている。紫綬褒章や朝日賞を受賞しており、2010年には文化功労者に選出された。

なお舞踊部門では大原永子が再任され、任期が2020年8月31日まで延長された。同財団の理事長・尾崎元規(「崎」はたつざきが正式表記)も同じく再任。任期は2018年までとなる。

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小暮宣雄 KOGURE Nobuo @kogurenob

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