オペラ座エトワール、渋谷慶一郎らパリで“世界の終焉に向かう”新作公演

2

42

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 15 19
  • 8 シェア

「Parade for the End of the World」が、フランス・パリのMaison de la Culture du Japon a Paris(aはアクサングラーヴ付きが正式表記、日本文化会館)にて、現地時間の5月27日と28日に世界初演される。

ジェレミー・ベランガール

ジェレミー・ベランガール

大きなサイズで見る(全4件)

本作は、パリ・オペラ座エトワールのジェレミー・ベランガール、渋谷慶一郎、ビデオアーティストのジュスティーヌ・エマードのコラボレーションによって作られる完全新作。1917年にパリ・シャトレ座で上演された「Parade」上演から来年で100年を迎える今、その現代版を作るプロジェクトとして出発した。

渋谷慶一郎

渋谷慶一郎[拡大]

「Parade」は、音楽をエリック・サティ、美術をパブロ・ピカソ、脚本をジャン・コクトーが担当した15分間の演目。今回は“世界の終焉に向かうパレード”をテーマに、約50分に構成した作品の制作途中を公開する。制作に際し、渋谷は「音楽はサティによるスコアのビート、拍節構造、テンポチェンジなどリズムの側面は全てそのままなぞって音は全て入れ替える。たまにシンセサイズされたモチーフも挿入される」と明かし、当日の舞台上には、ピアノ、コンピュータ、タイプライターなどがダンサーとともにセッティングされる模様だ。なお本公演の予告編が、YouTubeで公開されている。

この記事の画像・動画(全4件)

「Parade for the End of the World」世界初演 / work in progress

2016年5月27日(金)・28日(土)
フランス・パリ Maison de la Culture du Japon a Paris(日本文化会館)

全文を表示

読者の反応

  • 2

八木皓平🐐🏉 @lovesydbarrett

これ観に行ける人たちが羨ましいなぁ。

オペラ座エトワール、渋谷慶一郎らパリで“世界の終焉に向かう”新作公演 - ステージナタリー https://t.co/8KJvVTGEOs

コメントを読む(2件)

関連記事

渋谷慶一郎のほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 渋谷慶一郎 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします