長塚圭史作「イヌの日」を松居大悟が演出!尾上寛之、玉置玲央、青柳文子ら出演

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阿佐ヶ谷スパイダースの「イヌの日」が、松居大悟演出によって8月に東京のザ・スズナリにて上演される。

左から松居大悟、尾上寛之、玉置玲央、青柳文子。

左から松居大悟、尾上寛之、玉置玲央、青柳文子。

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「イヌの日」は、長塚圭史が自身の創作のターニングポイントと位置づける戯曲。高校を卒業後、進学も就職もせずに悪友たちと遊び暮らす広瀬幸司は、ある夏の初め、仲間の1人である中津正行から“ある人たち”の面倒を見てくれと頼まれるが……。2000年に東京・駅前劇場にて初演され、2006年には東京・本多劇場にてリメイク上演された。

本作を新たに蘇らせるゴジゲン主宰の松居は、「自ら演出したいと思っていた『イヌの日』は、小学校の初恋の女の子を15年間防空壕に監禁する物語で、登場人物と重なる30歳前後の同世代のメンバーで危険なものを作ります。下北沢で共犯関係になりましょう」と意気込みを語っている。出演者には尾上寛之、劇団「柿喰う客」の玉置玲央、人気モデルの青柳文子、イキウメの大窪人衛、ゴジゲンの目次立樹などが名を連ねた。チケットは6月25日に一般発売。

松居大悟コメント

高校生の時に福岡で阿佐ヶ谷スパイダースの『ポルノ』という公演を、何か見ちゃいけないものを客席皆で共犯関係のように目撃した衝撃からずっと、長塚作品の演劇に魅了されてきました。自ら演出したいと思っていた『イヌの日』は、小学校の初恋の女の子を15年間防空壕に監禁する物語で、登場人物と重なる30歳前後の同世代のメンバーで危険なものを作ります。下北沢で共犯関係になりましょう、お待ちしています。

「イヌの日」

2016年8月10日(水)~21日(日)
東京都 ザ・スズナリ

作:長塚圭史
演出:松居大悟
出演:尾上寛之、玉置玲央、青柳文子、大窪人衛、目次立樹、川村紗也菊池明明、松居大悟、本折最強さとし村上航 

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吉岡克眞@劇団皇帝ケチャップ @kycafe

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