1カ月間で代表作5本を上演！「柿喰う客フェスティバル」6月に開催

中屋敷法仁率いる劇団柿喰う客が、6月2日から26日まで東京・王子小劇場にて「柿喰う客フェスティバル 2016」を開催することが、本日3月30日に発表された。

今年結成10周年を迎え、過去作品の動画や戯曲を公開したり、新たな劇団員を迎えたりと、さまざまな活動を見せている劇団柿喰う客。次なる展開は、1カ月間いつでも柿喰う客と演劇を楽しめる、“演劇フェスティバル”だ。代表作の上演を中心に、さまざまなイベントを通してアーティストと観客の新たな出会いを目指す。

フェスで上演されるのは5作品。玉置玲央の一人芝居「いまさらキスシーン」、旗揚げ作品「サバンナの掟」、パルコ・プロデュースではオールメールキャストで上演された「露出狂」、矢崎広と中屋敷のユニット「なかやざき」で上演された「フランダースの負け犬」、“こどもと観る演劇プロジェクト”の1つ「へんてこレストラン」と、いずれも人気の高い作品だ。このうち、「フランダースの負け犬」と「露出狂」の配役は本日発表され、「サバンナの掟」はこれからオーディションで出演者を決定する。応募詳細は劇団公式サイトを確認しよう。

チケットは、劇団最速先行を4月30日まで受付、5月3日に一般発売となる。