岡崎藝術座「レッドと黒の膨張する半球体」が香港の演出家・キャストで上演

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神里雄大主宰の岡崎藝術座が、2011年に上演した「レッドと黒の膨張する半球体」。同作が2月27日より、香港の演出家とキャストにより上演される。

2011年にF/T11の主催演目として上演された岡崎藝術座「レッドと黒の膨張する半球体」。(撮影:富貴塚悠太)

2011年にF/T11の主催演目として上演された岡崎藝術座「レッドと黒の膨張する半球体」。(撮影:富貴塚悠太)

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翻訳後のタイトルは「放屁蟲ー第二千零四十七個回合之牛間失格之末日大戰終了外傳」。岩井REMUの演出により、香港の前進進牛棚劇場で上演される。なお、28日20:00の回には神里が登壇するアフタートークも予定されている。

上演にあたり、神里からステージナタリーに寄せられたコメントは以下の通り。

神里雄大コメント

この戯曲は、『レッドと黒の膨張する半球体』というタイトルで、2011年にフェスティバル/トーキョー11で上演したものです。その翌年に台北で上演することができ、「放屁蟲」という中国語タイトルをつけました。それから、台湾でこの戯曲は出版され、台湾のみならず中国でも読んでもらえているようで、とてもうれしく思っています。
多数派となった移民者たちが、日本の歴史を自分たちの都合よく修正し、日本人はどんどん蹂躙される、みたいな内容で、初演当時よりも世界情勢が緊迫する中、この戯曲を香港の団体がどのような上演にしてくれるのか、いまから楽しみにしています。

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「放屁蟲──第二千零四十七個回合之牛間失格之末日大戰終了外傳」

2016年2月27日(土)~ 29日(月)
香港 前進進牛棚劇場

作:神里雄大
演出:岩井REMU
出演:胡智健、温玉茹(温はつくりの上が因が正式表記)、黄衍仁(黄は上部が廿が正式表記)、陳港虹、趙鷺燕
※28日20:00の回は神里出演のアフタートークあり

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