庭劇団ペニノ「ダークマスター」10年ぶりに再々演、タニノクロウがコメント

タニノクロウが、代表作の1つ「ダークマスター」を、5月に大阪・OVAL THEATERにて再演する。

2003年に初演、2006年に再演もしている庭劇団ペニノの人気作「ダークマスター」。3度目の公演となる今回は、設定を大阪に移し、台本を大幅に書き換えての上演となる。

舞台は大阪の洋食屋「キッチン長嶋」。腕はいいが偏屈者のマスターのせいで、なかなか店に客が寄り付かない。ある日、東京から1人の青年が店にやってきたことで物語は展開し……。

約10年ぶりの上演に向けて、タニノクロウからステージナタリーに寄せられたコメントは以下の通り。

タニノクロウ コメント

『ダークマスター』は、私が学生を卒業して最初に作った思い出深い作品です。お客さんはイヤホンをつけて観劇するちょっと変わった公演です。脚本も演出も大幅にリメイクしての再演になりますが、演劇の魅力、小劇場の魅力がたくさん詰まったユニークな作品です。多くの人にこの作品を体験して貰いたいと思います。大阪公演は5月5日から、東京公演は来年の2月から始まります。劇場でお待ちしています。