大杉漣

オオスギレン

1974年、転形劇場に入団。『水の駅』以来の“沈黙劇”シリーズはもとより、“老態”シリーズなどを演じる。「緊縛いけにえ」(1980)で映画デビュー後は、「ガキ帝国」(1981)、「TATTOO〈刺青〉あり」(1982)をはじめ、多数の映画作品にも出演している。1988年の転形劇場解散後はフリーに。また、北野武監督の「ソナチネ」(1993)での殺し屋役以後は、北野組の常連になっている。