ナタリー PowerPush -日清食品 THE MANZAI 2013 特集

2013年12月15日(日) 19:00 ~ 21:39 決勝大会 フジテレビ系列にて生放送

決勝進出コメント(グループB)

1 学天即(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)

左から四条和也、奥田修二。

四条和也 奥田修二
結成:2005年9月
サーキットランキング:11位(24ポイント)
国民投票SP:10位

──お2人にとって、「THE MANZAI」とはどういうものですか?

奥田修二 生みの親じゃないですかね。いろんなところで漫才させていただけるきっかけになっていることは間違いないですから。それまでは、ひと月に舞台に立つことが1回とか2回だったのが、今はなんだかんだ、いろんなところで漫才させてもらえてて。「THE MANZAI」がなかったら今のようなことになってないので、そういう意味で生みの親じゃないかなと。

四条和也 大チャンスです。ほんとにうまいこといけばステップアップになるというか、ピンチでもあるんですけど。

奥田 二段飛ばし三段飛ばしあり得るからね。

──2年前にもチャンスはあったんですが、そこを振り返ると。

奥田 いやー、まあそうなんですよ。あれから2年経ってるはずなんですけど、今でもあの日の緊張を思い出して寝苦しいことがあるくらい緊張してました。

四条 でも大舞台を経験させてもらったので、経験値がグンと増えて、ほかの舞台では気が楽になるというか緊張が和らぎます。

奥田 はぐれメタルを倒した感じ。一気にレベルが上がりました。だいぶ難しかったけど。攻撃ほとんど当たらなかったです。

──2年前を100とすると、今の自分たちはどのくらいですか?

奥田 どうでしょう、たぶん120とか。上に伸びたというより、基礎が上がってきたというか、地盤がガチガチになって漫才の基盤ができたと思います。

四条 確実に2年前よりはレベルがアップしてますね。

──お2人はこの大会を利用して何かしたいと思ってますか?

四条 もう、お金持ちになりたい。

奥田 まあね(笑)。これでお仕事が増えれば。有名になるきっかけにもなりますし。僕らみたいなペーペーは、まず利用させていただいて、有名になって、恩返しはそれからやと思うんで、今はめいっぱい利用させていただきたいと思ってます。

──決勝で優勝すると仮定して、その後の自分たちってイメージできてますか?

奥田 夢物語かもしれないですけど、考えますよね。

四条 考えると同時に恐ろしくなります。いろんなことが初めての経験になると思うんですよ、僕ら。

奥田 優勝した方を見てたら、いろんな番組にとりあえずお試しで1回ずつ呼ばれるんですよね。そこで結果残せたら2回目があって、残せなかったら1回で終わって。決勝自体は、普段やってるネタをやるだけなんで、ネタに対しての緊張はないはずなんです。なので、この先の2週間はその先の、番組の中での立ち振る舞いであったり、シミュレーションを。

──タレント活動は別にして、漫才に対して自信はありますか?

四条 もちろん。

奥田 ありますよ。それしかやってきてないですし、今のところ手持ちの武器それだけなんで。これが刺さらないようではダメですから。唯一の武器に自信を持っています。

──頂点を目指す実力が自らにはあると。

奥田四条 (同時に)もちろんですよ。

左から四条和也、奥田修二。

奥田 11位で呼ばれてるんで、最下位感はありますけど、関係ないですから。

四条 出てしまったら横一線なんで、狙ってますよ。

──最後に意気込みをお願いします。

四条 2年前の俺らとは全然違うぞ。優勝狙ってるからな。

奥田 そうですよ、2年前は出られるだけでありがたいって言ってましたから。

四条 あと両親、国民ワラテン入れてくれよ。

奥田 両親が押さないんですから、なかなかのことです。両親が連打できるような漫才を絶対お届けしたいと思います。

四条 がんばります。

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DVD日清食品 THE MANZAI 2013

フジテレビ系列にて、2013年12月に生放送予定!

MC:ナインティナイン / 高島彩
佐野瑞樹 三田友梨佳(フジテレビアナウンサー)

最高顧問:ビートたけし

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2013年12月4日更新