大団円の「舞台・ウレロ☆未公開少女」反省会レポート

3月2日（土）、3日（日）に東京・六本木ブルーシアターにて、劇団ひとり、バカリズム、東京03、早見あかり出演の「舞台・ウレロ☆未公開少女」が全3公演上演された。お笑いナタリーでは、両日の公演終了後に行われた反省会の模様をレポートする。

“客前一発本番”のシチュエーションコメディとして、「ウレロ☆未確認少女」「ウレロ☆未完成少女」と2シーズンにわたるテレビ放送で人気を集めたウレロシリーズ。ついに初めて舞台版として登場した今回は、ゲストに入江雅人と高畑充希を迎え、とある地方のテレビ局を舞台に＠川島プロの面々の奮闘ぶりを描いた。

最終公演となる第3公演終了後、鳴り止まないカーテンコールに応えてステージに登場した出演者陣は、お礼を述べたあとアフタートークを展開。ゲストとして登場した入江は「テレビ版を見ていて『楽しそうだな－、あの人たち。出たいなー』と思って。舞台に出られてすごくうれしかった」とコメントし、高畑は「3回しかなくてさみしいなと思いながら演じた」と語った。

また、全員で公演中のハプニングを振り返ったほか、公演初日に高校を卒業した早見あかりに花束を贈呈する場面も。最後に劇団ひとりが「面白かったからもう1回やりたい。その前にテレビでもう1回！（会場からの大きな拍手を受け）プロデューサーの佐久間さんはTwitterやってますんで、Twitterのほうにどんどん書いてください」と呼びかけ、「ぜひまたみなさんお会いしましょう！」と締めくくった。

既報の通り、6月26日には今回の舞台がDVD / Blu-ray となってローソン、HMV限定販売で発売される。足を運べなかったファンはもちろん、シーズン3を待ち望んでいる人は、ぜひこの機会に入手しよう。詳しくはオフィシャルサイトで確認を。

3月2日（土）初回公演反省会ダイジェスト

劇団ひとり：おつかれさまでしたー！

一同：おつかれさまでしたー！（拍手）

ひとり：いやー、ウケたねー。

バカリズム：舞台でもウケるんだね。

ひとり：何回笑い待ちしたか。

バカリ：笑い待ちなんだよね。

ひとり：これといったトラブルもなく。

東京03・豊本：なかったですね。

バカリズム：角田さんがね、最後、ヅラ疑惑みたいな（笑）。

東京03・飯塚：「思わず言っちゃった」みたいな。

東京03・角田：いや、ヅラじゃないよ！

早見あかり：えっ!?（と角田を見る）

角田：違うよ！「えっ!?」じゃない。

バカリズム：ヅラならもっとつけるもんね。

ひとり：今日ゲストで参加された入江さんはどうでした？

入江：ほら、俺、もともと「ウレロ」好きだったから、始まる前は楽屋で「なんでここにいるんだろう？」って現実感がなくて。ワクワクして楽しかったですね。

ひとり：高畑さんはいかがでした？

高畑：私は、「こんなに笑ってくださるんだ」って思って安心しました。もう心配だったんで（笑）。

ひとり：じゃあ、初日うまくいったんで、明日もよろしくお願いしまーす！

（一同、拍手）

3月3日（日）最終公演反省会ダイジェスト

劇団ひとり：みなさん、おつかれさまでしたー！

一同：おつかれさまでしたー！（拍手）

ひとり：いやー、3回公演しましたけど、全部ウケたねー。

東京03・飯塚：ウケたー。

ひとり：自画自賛じゃないけど、ちょっとずつ良くなって、最後が一番良かったよね。遊ぶ余裕もできたし。

飯塚：いやいや、だいぶ遊びすぎでしょ！ 遊びすぎじゃない？

（しばし盛り上がる）

ひとり：楽しかったねー。3回公演で、どれも（カメラを）回してるみたいだから、どれを使ってくれるかわからない。どれ使ってもらいたい？

東京03・角田：3回目！

早見あかり：2回目がいい！

ひとり：あらためて高畑さん、この2日間いかがでしたか？

高畑：めっちゃ楽しくてあっという間でした。

ひとり：入江さんはいかがでしたか？

入江：僕も昔番組でコントをやっていて、それにすごく近いものを感じて、「ほんと楽しそうだなー」って微笑ましく見てました。

飯塚：なんでお父さん目線（笑）。

入江：ツッコみたい人がいっぱいいるんだけど、自分の役をちゃんとしなきゃいけないから緊張しました。ほんと楽しかったです。

ひとり：この続きをシーズン3でできるといいですね。みなさん、2日間おつかれさまでした！

一同：おつかれさまでした！

舞台・ウレロ☆未公開少女 あらすじ

UFIが大ブレイクを果たし、＠川島プロは大忙し。升野もビクトリアを立て直すために奔走中。そんなある日、社長のゴリ押しで仕事が入ったと、ある地方のテレビ局に向かった一同。しかしそこには信じられない厚さの台本とスカスカの企画案……そして表紙には「23時間テレビ」と……！

実はこれ、潰れかけの地方局が社運をかけて初挑戦するもの。川島がみんなに内緒で持ってきた仕事だったのだ！ 生放送まであと3時間、こうして＠川島プロとUFIの最も長い1日が始まる……。