ナイツ、飛石連休ら祝福、中津川弦の「結婚報告演芸会」

昨日11月16日、東京・浅草東洋館にて「中津川弦・カヨコの結婚報告演芸会」が開催され、ナイツ、Wコロン、ロケット団、飛石連休、ニッチェら多数の芸人が祝福に駆けつけた。

中津川弦が、年上のカヨコさんとこのたび結婚。中津川は演芸協会に所属しており、この日の会場にはステージ上のみならず、客席にも同じ演芸協会の芸人が多数顔を揃えた。ライブは、突如として始まった中津川の父による「マイ・ウェイ」独唱や、ロケット団による時事ネタを織り交ぜた祝辞など、かなり自由度の高いものに。ニッチェ江上は「てんとう虫のサンバ」をずば抜けた歌唱力をもってアカペラで歌い上げ、客席の拍手喝采を浴びた。

飛石連休は、カヨコさんが以前から大ファンという縁もあり出演。結婚をテーマにしたネタを披露したほか、トークではカヨコさんとの秘話に花を咲かせた。Wコロンはねづっちが得意の即興なぞかけで「父の涙とかけて、お芝居を見る、ととく。どちらも“かんげき”してるんです」「今日の東洋館とかけて、ギタリストととく。どちらも“げん”が大事です」と祝福。ナイツは下ネタを冒頭に連発してライブならではの笑いを誘い、それ以降はさすがの漫才で会場を沸かせた。

そのほか、カントリーズ、猫柳ロミオ、中津川とは長い付き合いだという米粒写経・居島（大本営八俵）、流離！チョコレート球団、そして中津川の師匠・鯉川のぼるらが登場し、それぞれネタやトークを披露。カヨコさんの友人というグランマGO！GO！らも、2人の結婚を歌や踊りで盛り上げた。

終盤には、カヨコさんによる「シャープでホットなハイヤング」という呼び込みの後、中津川自身が「面白いですよー！」とおなじみの挨拶をしながら壇上に現れ、漫談を披露。エンディングでは新郎新婦の両親もステージに登場し、カヨコさんが母親に感謝の手紙を読み上げるなど、終始温かな雰囲気の一夜となった。