滋賀住みます芸人ファミレスしもばやし湖南市ギャグ一旦封印

本日10月1日より、吉本興業が滋賀県湖南市と包括的協定を締結。大阪・吉本興業にて発表記者会見が行われた。

これは吉本興業エリアプロジェクトと地方自治体による初の取り組み。地域の活性化と住民サービスの向上を図るため、相互の連携と協働による活動を推進する。会見には滋賀にゆかりのある桂きん枝、末成由美、ファミリーレストランが登場。きん枝の本名である立入という苗字は湖南市固有の名前ということで「深いいにしえで結ばれている」と感慨深く語った。選挙の際には遊説にも赴き、その際「立入の名前が並んでる通りがあってビックリしました。立入という町名まであった」と嬉しそうに報告。さらに「ちょっと先に浮気町というのがあるんです。自分にぴったりのような」と会場を笑わせた。末成は、「えーあのー、インガスンガスン、末成由美でございます」としっかり挨拶。「湖南市には行ったことがなく、膳所というところで育ちました。住んでいるときは田舎だと思ってたんですが、大阪に出てからはなんていいところだろうと感じました。動物愛護に力を入れているということなので応援していきたい」と述べた。

昨年2011年5月より、滋賀県の住みます芸人となったファミレスは、しもばやしが大津出身で、ハラダは京都から移住。ハラダは1年経ち「最初は正直バカにしてたんです。でも滋賀県に1年住んでみてほんとにいいところで。琵琶湖もきれい、緑もきれい……虫もいっぱい」と口を濁すと、「ないんやったら言わんでええで！」と、しもばやしからツッコまれてしまった。湖南市にも何度かイベントなどで訪れているそうで、「弥平とうがらしを使ったB級グルメを僕らが制作しているんです。原田考案のキーマカレー。とうがらしを種付けから栽培する地域密着イベントは非常に大好評なんです。大好評なんです」と2回も強調。「知らなかった名産がたくさんあるし、国宝など観光にもいいところなんです。これからアイデアで発展していく市だという印象がありますので、何か協力させてもらえたら。市長よろしくお願いいたします！」と声を大に挨拶した。

気合の入ったしもばやしは、フォトセッションでさらに「湖南市からこんなん出ましたけど」とギャグを披露。しかしあまりの静けさに「やめときましょ。また考えときます」と、いったん引っ込めた。今後ファミレスの活躍は、YNNなどで確認しよう。