お笑いナタリー

バッファロー吾郎A考案ゲーム、初代王者はギターソロ高佐

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昨日6月9日、東京・下北沢OFF OFFシアターにて「ラブスタディ~めざせ!恋愛マスター~」が開催され、THE GEESE高佐が初代チャンピオンに輝いた。

「ラブスタディ」は、今年2012年1月に行われた「企画ナイト」で誕生したゲーム。「企画ナイト」では、バッファロー吾郎A、せきしろ、上田誠(ヨーロッパ企画)がそれぞれ考えてきたユニークな企画が成立するかどうかを毎回試しており、この日はAが考えた「大好きチョイスナイト」改め「ラブスタディゲーム」が大いに盛り上がり、今回初めて1つのライブとして実現することになった。

ラブMCは妻帯者のしずる村上。「大喜利ではありません。女性を科学するように、女性のことを知って行こう」と説明した。記念すべき1回目のラブスチューデントファイターはA、せきしろ、高佐、シソンヌ・じろう、キングオブコメディ高橋。そして唯一の女性参加者として雑誌「anan」の中西陽子編集者が登場した。発案者のAは「ドキドキしている反面ワクワクもしている」と興奮。その証拠に「生まれて初めてボウリングシャツを着ています」とアピールし、「恋愛のラブパンチアウトを狙います」とボウリングの球を投げるようなポーズをしてみせた。続いて高佐も「マンガ『BOYS BE…』を読んできました」と女性心を予習済み。川嶋佳子キャラが人気のじろうは「僕が誰よりも女性の部分を持ち合わせてます」と自信をのぞかせた。また、中西編集が「勉強したい」とこのライブへの参加意欲を示すと、村上が「ananがAさんから学ぶことは何もないですよ!」と慌てて制す場面も。Aはわが意を得たりと「表紙は何月号からですか?」と身を乗り出した。

最初はAブロックの、A、じろう、高佐のライブファイト。ファイターはそれぞれ12枚のカードに女性が好きそうなものを書いており、それをラブシャッフルしてラブデッキに置き、上から順にハートオープンしていく。ハートオープンはファイナルアプローチまでに3回可能。何枚目に勝負をするかは自分で決めることができる。この戦いの勝敗をつけるのは会場の女性客「チョイシン」ことチョイスシンデレラ。最初のチョイシンの立候補を募るもなかなか現れず、危うくA提案の「尻相撲トーナメント」になりかけるハプニングも。しかし無事にジャンヌダルクが現れゲームがスタートした。

ファーストアプローチのファーストラブは「京都」(A)、「嘘をつかれていることに気が付いている自分」(じろう)、「ギターソロ」(高佐)とまさに三者三様のアプローチ。中でも「女性はギターソロが好きだと思っている高佐」に会場は爆笑となり、「中2じゃん!」「『BOYS BE…』読んだの本当だったんだ」など、終始いじられてしまった。3人ともこのカードには自信がないということでセカンドラブを自分だけ確かめたところ、Aはセカンドをスルーしてファイナルラブを選択し「ふわふわ卵のオムライス」で勝負。じろうはセカンドの「どうすることもできない運命」に決めた。「ギターソロ」が全員の頭からなかなか離れない中、高佐は「卵に敵いそうにない」とセカンドをスルー。ファイナルの「ベンチに並んで座った老夫婦」を引き当てた。そしていよいよチョイシンのスイートジャッジ。勝ったのはAの「ふわふわ卵」で、理由は「大好きだから」ということだった。

続くセカンドアプローチでは、「生意気な年下のあいつ」でじろうがギターソロ状態に。AはFlashアニメとGIFアニメの違いがわからずラブミスチョイス。高佐は「男性からのサプライズ」という意味で書いたラブが、チョイシンに「サプライズするのが好き」とスイートジャッジされ、見事な二刀流「634(むさし)カード」を生み出し、観客からラブオベーションを受けた。ファイナルアプローチでは高佐の「自分にしか見せない優しさ」が女性客から賞賛され、セカンドに行くかどうかでラブパニック。ファイナルに望みを託すと「別れ際に突然のキス」を出し、「憧れる」とチョイシンの心を掴み見事Aブロックを勝ち抜いた。

Bブロックでは、中西編集者がいきなりの「横断歩道でおばあさんを背負うやくざ」というギャップラブを繰り出し会場は大爆笑。ファーストアプローチはファイナルで出した「スーパードライが似合うスーツ男」で勝利をものにした。セカンドアプローチは2人目のチョイシンがイラストレーターであったことが幸いしてせきしろの「夏休みのアニメ再放送」が勝利。ファイナルアプローチはせきしろの「外に出ると秋」が評価を得て、せきしろが勝ち上がった。

決勝の前には、高佐とせきしろがそれぞれ同じブロックの2人からカードを譲り受けるラブグッバイの儀式を敢行。初の王者の栄冠を懸け、しっかりとラブシャッフルをして勝負に挑んだ。ファーストアプローチはせきしろの「コラーゲンボール」、セカンドアプローチは高佐の「嵐(ジャニーズ)」が3人目のチョイシンの好みで勝利。勝負を決めるファイナルアプローチでは、セカンドラブを確認するイフラブで登場していた「モイスチャーミルク配合」を高佐が引き当て、せきしろが引いた中西編集の「元ヤンの保育士」を打ち破った。

終始大盛り上がりだったライブに手ごたえを感じた様子のAは「ぜひでっかいとこでやりたい」と宣言。最後に全員で「ラブフォーエバー!」と声を揃えて幕を閉じた。今後の開催は未定となっているが、今回見逃した人はぜひ期待して待とう。

THE GEESE高佐優勝コメント

始まる前は偏差値高いほうかと思ってたんですけど、まあ、全然。猛勉強しなくちゃいけないなってわかりました。ライブの中でどんどん学習しましたね。楽しかったです。1回ケガしましたが。次も優勝目指します。メダルは渡しません。

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