エレキやついMC「音楽の鳴らない音楽会」開催

昨日1月29日、東京・下北沢駅前劇場にて「Munasawa King Live」シリーズの「音楽の鳴らない音楽会」が開催された。

「Munasawa King Live」はイベント会社スラッシュパイルとお笑いナタリーが送るお笑いライブシリーズ。本日30日までで計10本のお笑いライブを実施している。「音楽の鳴らない音楽会」にはMCにエレキコミック・やついと鹿野淳、ゲストにART-SCHOOLの木下理樹、WHITE ASHののび太、SISTER JETのワタルS、THE NOVEMBERS 小林祐介が登場した。

ライブでは、ミュージシャンの4人が鹿野の用意したコーナーごとにトーク。彼らのTwitterのつぶやきをピックアップしその背景を聞くコーナーでは、飲み会の話からそれぞれ一番好きな映画の話など、互いのキャラクターがよくわかるエピソードが明らかになり、やついも「音楽じゃない話は盛り上がりますね」と興味津々の様子だった。「この4人に共通項があるのか探る」という質問コーナーでは、「自分が女性だったら付き合いたいミュージシャン」などの質問にそれぞれが回答。「自分の葬式で流してもらいたい曲」という質問では、音楽に関するこだわりやバンド名のきっかけなど熱い話も飛び出した。

その後、iPodやPCなどに入っている曲をシャッフルで流すコーナーも行ったところ、あっという間に終演時間に。それぞれの思い入れに会場全体で耳を傾けた充実した2時間となった。