我が家＆ロッチ＆ハライチ、クレージーキャッツを伝承

2011年1月9日 15:10 51 2 お笑いナタリー編集部

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我が家、ロッチ、ハライチの3組が、新プロジェクト「クレージーラッツ」を発信することを所属事務所のワタナベエンターテインメントが発表した。

「クレージーラッツ」メンバーの我が家。

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1955年に結成されたクレージーキャッツは、ハナ肇、植木等らが中心となり、音楽に笑いの要素を取り入れて芸能界を明るく盛り上げてきた。今回始動するクレージーラッツは、単なる懐古主義ではなく、新しいエンターテインメントとして時代に笑顔を振りまいていく。

ハナ肇を我が家・杉山、植木等を我が家・坪倉、谷啓をハライチ澤部、犬塚弘をロッチ・コカド、桜井センリを我が家・谷田部、安田伸をロッチ中岡、石橋エータローをハライチ岩井がそれぞれ伝承。楽器は杉山がドラム、坪倉がギター、谷田部・岩井がピアノ、コカドがウッドベース、中岡がサックス、澤部がトロンボーンを担当し、新しいスタイルの笑いと音楽にチャレンジする。

今回のプロジェクトは、放送作家の倉本美津留をはじめ、アートディレクターの森本千絵、CM界で活躍中の小島淳平、広告クリエイターの箭内道彦といった名だたるクリエイターたちがバックアップ。全員が一丸となってこのプロジェクトを盛り上げる。

なお、2月18日（金）深夜には新たなバラエティ番組の放送が予定されており、5月7日、8日には新宿BLAZEにてライブが行われる。お笑いファンはぜひこの一大プロジェクトの行方に注目しよう。

各メンバーのコメント

●我が家
坪倉：以前ドラマ「ザ・ヒットパレード」でクレージーキャッツさんの役をやらせてもらった時、クレージーキャッツさんのVTRをたくさん見て、笑って、驚き、元気になりました。ネタをコピーさせて頂き、クレージーキャッツさんの精神が宿っていると勝手ながら思っています。今度は自分達が大勢の人達に笑いと驚きと元気を与えたいです。その為に、いま毎日手首を痛めながら必死にコードを押さえてます。少しずつ成長してます。笑いと音楽を融合させます！
杉山：太っているからドラムなのか……？太ってるからなのか……？それは謎ですが、ドラム担当の杉山です。クレージーキャッツさんでいえばあのハナ肇さんのパートを担当するのでプレッシャーを感じますが、精一杯頑張ります！どんなバンドになるのか凄く楽しみです。
谷田部：ピアノ初心者ですが頑張って練習しています。桜井センリさんのポジションということで、クレージーキャッツさん同様、岩井とピアノ２人でバンドを盛り上げていきます。僕らはお笑い芸人なので、僕らの笑いに音楽が加わるとどうなるのか、今から楽しみです。

●ロッチ
コカド：音楽を使った笑いを作ろうと思います。すっごいでっかい楽器をやるので、それぐらいでっかい期待をして下さい。
中岡：音楽や楽器を使って面白いことができたらなぁとサックスを今一生懸命練習しています。また芸の幅が広がればなと思っています。

●ハライチ
岩井：ピアノ歴１８年ですが、クラシック以外は初挑戦なので今まで以上に練習して、クレージーキャッツさんのように笑いも入れた面白いバンドになれるために頑張ります。
澤部：あのクレージーキャッツさんの後をやらせていただく訳なのでつまらない事は出来ないと思ってます。おもしろくてカッコイイ音楽目指してがんばります！