フラフープを猛練習、ほっしゃん。がドラマの会見に出席

本日10月4日、大阪・関西テレビ本社会議室にて、11月21日（日）放送の関西ローカルドラマ「その街の今は（仮）」の囲み会見が行われ、中村ゆり、鈴木亮平、村川絵梨、ほっしゃん。ら出演者が出席した。

これは柴崎友香の同名小説を関西出身の若手俳優を中心にドラマ化した作品。大阪を舞台にしたこの物語では、昔の大阪の写真が好きな28歳の主人公・歌のささやかな日常を通して、今を生きる若者たちの姿を描く。

ほっしゃん。が今回演じるのは、歌のバイト先の喫茶店店長・大西。「歌のこともちょっと好きで、店に関して経営努力は一切せず、大阪人特有の“とんとん”でいいという感じの商売っ気のない男なのですが、歌が成長していく過程を温かくサポートしている気になっているという感じのマスターでございます」と役どころを紹介した。

ドラマでの苦労話を聞かれると「（ドラマの中で）フラフープをやるシーンが多いのですが、撮影に入る前に家に3本送ってきたんですよ！ まず、なんやねんと。それでクランクインする前に、僕たまたま韓国のKARAの取材に行ったんで、ここ1週間ケツ振りまくってたっていう（笑）。あと撮影のとき雨が降ったんで、撮影の段取りが大変でしたし、あんなにびしょぬれになったスタッフって臭いんやと思いましたね（笑）。頑張っている証拠なんですが、ほんとに大変でした」と語り、持ち前のトーク力で会見を爆笑の渦に巻き込んだ。

ドラマには、喫茶店の常連役として笑福亭松之助も登場。過去と現在の映像を組み合わせながら、変わりゆく大阪の街の風景をノスタルジックに綴った演出も見どころとなっているので、大阪に思い入れのある人はぜひチェックしてみよう。

※記事初出時より、出演者に関する記述を変更しました。