「Let's SO-FA」ナベ主催、白熱の第1回SO-FAレポート

昨日8月19日に新宿・ルミネtheよしもとにてイベントライブ「第1回SO-FA ルミネtheよしもと大会」が開催された。

これは、Bコース・ナベがチュートリアル徳井の妹である彼女と一緒に考案した競技。「オフェンス」と「ディフェンス」にわかれた2名がソファーの上でさまざまなポーズを決めて、ソファーから落ちずに残ったほうが勝利というルールとなっている。

記念すべき第1回の司会はピース綾部、“ナベのフォロー”にBコース・タケト、そして実況・解説にチュートリアル徳井が登場。選手はバッドボーイズ佐田、ハイキングウォーキング、デッカチャン、ピース又吉、カナリア安達、チーモンチョーチュウ菊地、ポテト少年団菊地、森三中大島、森三中黒沢、Bコース・ハブ、レイザーラモンRGの12名で計6試合を開催、ナベはレフリーを務めた。

ライブは22時からという遅めの開演にも関わらず会場は立ち見が出るほど超満員。スポットライトの中、ナベが黒いマントを羽織って登場し、彼の「Let's SO-FA！」のかけ声とともに戦いの火蓋が切って落とされた。と思いきや、綾部、タケト、徳井がナベの残念エピソードを次々に披露。続いてガリットチュウ熊谷をモデルに起用したVTR「Let's How to SO-FA」で、「だっこちゃん」「角待ちっく天国」「すき間産業」「ロデオボーイ」などの技や姿勢が紹介されると、徳井はたまらず「これを妹がやっているかと思うとゾッとする」とコメントした。

ようやく始まった第1試合はバッドボーイズ佐田対ハイキングウォーキングQちゃん。佐田が持ち前の威圧感で果敢に攻め、押し出した後さらにQちゃんの上に乗るという「落としてからの木下大サーカス」（徳井）をやってのけた。

第2試合はデッカチャン対ピース又吉という体重差60kg対決。又吉が一瞬にして押しつぶされたかと思いきやソファーを巧みに利用し見事勝利した。第3試合はポテト少年団菊地とチーモンチョーチュウ菊地の“吉本菊地”対決。プロレスラーの覆面をかぶったチーモン菊地が鍛え上げた体で軽やかに動き回りあっという間にポテ少菊地を地面に追いやった。

白熱の戦いが続き「もはやナベの存在感ゼロ」（徳井）になってきた第4試合はカナリア安達対ハイキングウォーキング松田の男前対決。全身スパンコールで決めた安達が病み上がりの松田を登場から圧倒したが、松田が秒殺で安達を突き落とした。

第5試合は大島と黒沢の森三中対決。試合前に危うくソファーの下でもみ合いそうになるも、激しい肉弾戦の末黒沢が「ソフトオンデマンド」（徳井）で大島の臀部の一部を露わにし決着をつけた。

最終試合は吉本天才対決でおなじみのRG VS ハブ。特別ルールによる“針山デスマッチ”として、剣山ならぬ“とんがりコーン山”がソファー下の床に敷かれるという緊迫した戦いとなった。戦い前には予想通りのボケ合戦が展開されそうになるも、司会陣の巧みな誘導で試合開始。柔軟性を活かしたハブが逃げ切るかと思いきや、体格で有利なRGがハブを担ぎ上げソファーの上で乱舞。誰もがRGの勝利を確信したその瞬間、なんとRGがそのままソファーからスルッと滑り落ちるという奇跡を起こし、ナベの判定により結果はドローとなった。

全試合を無事終え徳井も「ぜひ武道館に行って欲しい」と満足げな様子。ナベは「最後にどうしてもやりたい」と「Let's play SO-FA」のかけ声を提案するが却下されたため、1人で言うことに。そこで猪木の名言を真似ようとしたところ「SO-FAがあればソファーができる」というまさかの言い間違えをし、記念すべき第1回大会の幕は閉じた。

Bコース・ナベコメント

いや、本当に面白かったです！“おまかせ”だったんですけど、よくやってくれて。え？ あ、出囃子とか衣装とかを出演者それぞれ自由にやってもらったんですけど、みんなすごかったです。MC陣3人も頑張ってくれました。今後プロ野球選手とかも。あ、いろんなジャンルの人に出てもらいたいという意味です。レイザーラモンHGみたいな格闘技をやっている人とか。もっといろんな試合が見たいですね。

「第1回SO-FA ルミネtheよしもと大会」組み合わせ

●第1試合
バッドボーイズ佐田 VS ハイキングウォーキングQちゃん

●第2試合
デッカチャン VS ピース又吉

●第3試合
ポテト少年団菊地 VS チーモンチョーチュウ菊地

●第4試合
カナリア安達 VS ハイキングウォーキング松田

●第5試合
森三中・大島 VS 森三中・黒沢

●第6試合
Bコース・ハブ VS レイザーラモンRG