尼神インター渚が芸者役「普段の私とは真逆」相葉雅紀主演ドラマで

相葉雅紀主演の新ドラマ「金曜ナイトドラマ『僕とシッポと神楽坂』」（テレビ朝日系）が来月10月12日（金）にスタートし、尼神インター渚が芸者・まめ福役でレギュラー出演する。

この作品は東京・神楽坂を舞台に、動物病院を営む若い獣医師・高円寺達也（相葉雅紀）と、動物や飼い主たちの心温まる交流を描くヒューマンドラマ。まめ福は達也の母・貴子（かとうかず子）に三味線の稽古を付けてもらうため、昼夜問わず達也の家に出没するという役どころだ。後輩芸者のすず芽（趣里）も加わった女3人で寝室に忍び込んだり、風呂場を覗いたりと、達也にちょっかいを出しては楽しむというシーンも。

渚が連続ドラマにレギュラー出演するのは初めてのこと。「まめ福はビジュアルも中身も普段の私とは真逆」と戸惑いながらも「皆さんに助けていただきながら楽しんでやらせてもらっています」と述べる渚の演技に期待しよう。なお、このたび渚のみならず相方・誠子のコメントも発表された。

尼神インター渚 コメント

まめ福はビジュアルも中身も普段の私とは真逆なので、台本を読んで「こんな女性なのかな」と想像を膨らませたりするのも難しかったんです！ でも撮影初日から、貴子さん役のかとうかず子さんが本当にいろいろ助けてくださって、「このとき、まめ福さんは○○だから……こう動いてみたら？」とアドバイスをくださるんです。もちろん監督も演出してくださるんですけど、全部は理解できなくて（笑）。だから、かず子さんを“師”と仰ぎながら、助言を頼りに手探りでやらせてもらっています！
相方は昔からドラマにも挑戦したいと言っていたのですが、私は「絶対無理やからやらん」って。なのでこのお話をいただいたときも「冗談やろ？ 無理、無理！」って（笑）。まあ……結果的にマネージャーさんから「大丈夫ですよ。挑戦してみましょう！」と何度も言われて、がんばってみることにしたんです。でも、最初に自分の芸者姿を見たとき、いつもとあまりに違って思わず笑ってしまって。いろんな意味で皆さんの邪魔をしてしまっていないか、それだけが心配です（笑）。
アドリブでのセリフのタイミングなんかも、私、全然わからないので、現場で黙りこくってしまっていたのですが、すず芽ちゃん役の趣里さんが間をつないでくれたり、かず子さんが肩で肩を小突いて合図を出してくれたり……。そういうのを不自然に見えないよう、演技の中に入れながらやってくださっています。相葉さんも、時間がかかってしまってもなんの文句も言わずに待ってくれるし。本当にありがたいです。私の芝居は皆さんに助けられてこうなってるんだなって、注目して観てください。
相葉さんとは、ドラマの撮影が始まってから別の番組でもお会いしたんですけど、そのときも私がリラックスできるように、面白いイジりをしてくれました。そんなイジりをする印象ではなかったので、意外だったのですが、きっとドラマの現場でも早く打ち解けられるように、気を使ってくださったんだな、と思って感謝しています。初めてのドラマで慣れないことだらけですけど、こうやって皆さんに助けていただきながら楽しんでやらせてもらっています。

尼神インター誠子 コメント

渚は普段、楽屋で漫才の台本を開くことなんてないんです。なのに、今回はドラマの台本を熱心に開いてめちゃくちゃ練習してます（笑）。芸者役ということなので三味線もいつでも練習できるように楽屋に持ち込んだりしていて、その努力は認めます。
ただ……私まだ渚の演技は見てないですけど、絶対私のほうがうまいと思います。自信あります。やっぱり、私は昔から女優さんを尊敬していますし、女優業を視野に入れてきたので私のほうが絶対お芝居できます！ 「僕とシッポと神楽坂」のスタッフさん、誠子もどうぞよろしくお願いします！