平野ノラ、話題の高校生バブリーダンスとコラボ「限界との戦いだった」

今月10月29日（日）にバラエティ特番「世界がザワついた（秘）映像 ビートたけしの知らないニュース 第14弾」（テレビ朝日・ABC系）が放送され、平野ノラが大阪府立登美丘高校ダンス部とコラボする。

「ビートたけしの知らないニュース」は、博学のたけしですら知らないであろう世界のニュースを芸人たちがプレゼンする恒例の特番。ノラがこのたびコラボする登美丘高校ダンス部は、高校のダンス部日本一を決める大会で2015年と2016年に連覇し、今年2017年にもバブル時代を思わせるダンスで準優勝に輝いた。そのダンス動画はYouTubeでも再生数を伸ばし、動画内に「しもしも？」「おったまげー」といったノラの声が織り込まれている縁もあって、同部3年生の引退公演にノラが登場することとなった。

ダンス部とのコラボへ向けて振り付けに挑むノラだが、あまりにも難しいため「夢であってほしい」とつぶやくほど。また自身のネタ「バブリー50音」を入れるタイミングも覚えなければならず、必死で練習に励む。スタジオでそのVTRを観たあと、たけしは「いやあ、人間、一生懸命にやっているときの顔はすごいな！ あのダンス、よく覚えたなあ」と褒め称え、ノラは「たけしさん今夜、抱いてよ！」と叫ぶ。「芸能界に入ってから一番追い込まれた仕事でした。自分の限界への挑戦でした！」と振り返るノラの奮闘を見届けよう。

平野ノラ コメント

ステージでは必死すぎて感動に浸る余裕がなかったので、スタジオでVTRを観て涙をこらえるのに必死でした。自分じゃないみたいに輝いていましたね。自分で言うのもなんですが（笑）。
ずっと部活を頑張ってきた3年生の引退の舞台なのできちんと踊り切らなければと思っていましたし、誰もが立ちたかった“センター”を私が務めることになったので、絶対にいい思い出にして終わらなければ、という思いでした。私も高校時代はバレー部だったので、彼女たちの気持ちが自分と重なって、絶対に手を抜けないなと感じていました。
私自身も高校生たちもバブル時代を知らないのですが、バブルという1つのものに向かって、皆が明るく頑張りました！ ステージが終わったあと、私は部員の皆さんや観客の皆さんに向かって、「皆が立っているその場所こそが、それぞれの“お立ち台“なんだよっ！」という名言を残したのですが、ばっさりカットされていました（笑）。この挑戦を通して、視聴者の皆さんにも「それぞれのお立ち台を見つけて、その上で舞おうよ！」というメッセージをお届けしたいです。