お笑いナタリー

200人以上の芸人が参加、笑いの夏フェス「サマクロ」大盛況

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「サクラライブVSみつあみ」の様子。

「サクラライブVSみつあみ」の様子。

8月26日、大阪・よしもと漫才劇場など全6会場でサーキットイベント「サマクロ2017」が開催され、24公演が実施された。

このイベントには漫才劇場に所属する150人以上の芸人とゲスト芸人、総勢213人が出演。よしもと漫才劇場、YES THEATER、なんば紅鶴、なんば白鯨、道頓堀ZAZA POCKET'S、G3の各会場で、祇園・木崎がMCの音楽ライブ「KIZAKIC STATION」、ビーフケーキ近藤の芝居企画「Yもと新悲劇」、爆ノ介プロデュースによる笑いと音楽を融合させた「爆フェス!」など、さまざまななプログラムが展開されたほか、芸人自作の小道具やアート作品の展示会も開かれた。

YES THEATERのオープニングを飾った「KIZAKIC STATION」ではサングラスをかけた“キモリ”こと木崎が女性アシスタント役の相方・櫻井と共に音楽番組風にライブを進行。クオリティの高い歌やダンスが次々と披露される中、アイドルユニットに扮したマユリカ阪本はダンスの速さについていけず、隣のメンバーの動きを真似して必死に食らいつく。また自分の出番を終えて暇そうにしている様子でも笑いを誘った。ほかにも守谷日和が自身のネタ「表現」で木崎とのデュオに挑戦したり、ラニーノーズ洲崎とジュリエッタ藤本が祇園の漫才を完璧に再現したりと、多彩なパフォーマンスが披露されている。

よしもと漫才劇場のラストには人気ユニット対抗ライブ「サクラライブVSみつあみ」がプログラムされ、満席に。今年4月に上京したコマンダンテがみつあみに復帰し、数々の対決で盛り上がる。同劇場では、台本の内容を知らされていないゲストが、稽古済みのメンバーによる芝居の中に放り込まれる「Yもと新悲劇」も多くの観客を集めた。ゲストの天竺鼠・瀬下、アインシュタイン河井、プリマ旦那・河野、ニメートルズけやきがメンバーたちの繰り出すボケに探り探りツッコミを入れながら、予想しなかった物語の結末に翻弄されるさまを観客は大笑いしながら楽しんだ。

昨年話題となったクロスバー直撃・渡邊の「みとぼる村の夏休み」は道頓堀ZAZA POCKET'Sにて復活。賑やかな夏祭り会場にバケモノが現れ、さらに殺人事件が起こるなど、めまぐるしい展開を来場者も一緒に体験しながら、全員で“みとぼる音頭”を踊って大団円を迎えた。このほか、なんば紅鶴・白鯨では小規模な会場の特性を生かした密度の高いトークライブが中心に行われ、G3はラップ選手権やDJイベントなどで最後まで盛り上がった。

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